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ドラゴンを求めて(仮)〜香港一人旅〜序章

 哈囉!2024年1月11日から15日まで香港・マカオに一人旅してきました。
 香港に行くのは、2回目。学生だった7年前の夏、キャセイを使ってイギリス(このときも一人旅)に行ったときのトランジットで降り立った以来。そのときは復路で思いきって、香港国際空港から市街地に出てみたものの、リサーチ不足な上、極度の睡眠不足による疲労で、醍醐味であるあの街の喧騒でさえ、「......うるせえな」と思ってしまうほど、あまり楽しめず。適当な店で食事をし、そそくさと空港に戻り、私は貝になってしまいました。
 唯一はっきりと覚えているのが、街中でお腹だして歩いている「北京ビキニ」スタイルのおっさんたちを大量に目撃したことでしょうか。

 さて、今回なぜ香港行きを決めたかというと、ブルース・リーレスリー・チャンなど偉大なる香港スターたちに昨年急にハマったからです。
彼らが残した映画などを観たり、色々調べてたりしているうち、香港文化博物館でブルース・リー展が行われていることを知り、これは絶対行かねばと謎の使命感に燃え、勢いよく航空チケットをポチったという次第です。

 中国でも、かといって西洋でもなかったかつての香港。今、変化を強いられていく中で、柔軟で寛容だったあの頃(私は産まれてないけど) に培われた独特の文化や歴史の痕跡を今の時代に少しでも見つけられることができたら。
 ただの備忘録ですが、今回は下調べを入念に行った上で、カメラを持って結構練り歩いてみたので、何かの参考になれば嬉しいです。

九龍から眺める香港島。夕日も美しく、なぜか涙が出てきてしまった




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