チクリと痛むドラフト会議で人生を語る
ドラフト会議が昨日行われた。
選ばれた者たちの歓喜、喜びの涙などは見ていてホッとするが
残念な結果を突き付けられた者たちの様子が映し出されると
やはり胸がチクリと痛む。
また、選ばれた者たちも自分が行きたい球団に指名されるとは限らない。
さらに、複数の球団に指名された場合は、くじで交渉権が決まるというシステムだ。
自分の人生がくじで決まってしまうことに、ここでも胸がチクリと痛む。
人生は思い通りにはいかないし
予期せぬことが起こるものだ。
不確実なことを受け入れて
前に進んで行かなくてはいけない。
振り返ると、わたしの人生も思い通りにならなかったことが溢れている。
もがいても、あがいても何も変わらない。
はいはい、来た来た、「予期せぬこと!」
と最近になって開き直る術が身についた。
うん、たぶん。
ドラフト会議の長い一日の経験を糧に
プロ野球選手でも、そうでなくても
予期せぬことと向き合って進んで行ってほしい。
人生の糧は本当に価値があるから。
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