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シャニ6thツアーでようやく昔の気持ちを成仏できたアンティーカPの戯言


シャニ6thツアーに参加したPです。特にアンティーカについて、そして横浜公演でのお話です。

アンティーカとの出会い、そして今までの思いをようやく成仏できました。時系列順に話すので長いです。


①シャニマス&アンティーカとの出会い


2018年、当時まだ10代だった自分はデレマスをひたすらに追いかけてました。そしてアイマスに新しいブランドが誕生します。それが「アイドルマスターシャイニーカラーズ」でした。

初めて引いたSSR、こがたん


アイマスの中でも一番実験的で、今までにないことを取り入れている本当の意味で新しいアイマスシリーズが始まったと思いました。

その中でも「ユニット固定」は斬新でした。

従来のアイマスシリーズでは、ユニットで歌唱することはあっても、そのメンバーでずっと固定して活動するということはありませんでした。

だからこそ、シャイニーカラーズは

「ユニットメンバー&演者の絆がよりフィーチャーされる」

そんな作品になってたんですよね。
そして、自分はあるユニットにドハマリします。




それがL'Antica(アンティーカ)でした。


とにかく全てが大好きでした。メタル系やヴィジュアル系が元々大好きだった自分にとって、アンティーカの楽曲はピンズドでした。ユニットメンバーの個性も強く、そして何より演者の方のパフォーマンスが凄すぎてひっくり返りました。ここまでメタルに振り切ったのはアイマスシリーズでも珍しかったのでとても嬉しく、感動しました。そして自分は田中摩美々担当になりましたとさ。


とにかく、自分の中でアンティーカは最強だったんです。そしてずっと推していきたい、そんな大切なユニットになったんです。ところが…………



②三峰結華の声優交代



はい。2021年10月くらいだったかな?三峰の前任者が大☆炎☆上しその数ヶ月後に芸能界引退、翌年2022年1月には声優交代が発表されます。


え?これからアンティーカはどうなるの?



これが最初に思い浮かんだ考えでした。いやー。この時は本当にショックやった。当時、アンティーカ絡みで演者の色々な裏暴露みたいなの出てきててめっちゃ病んでました。

前任者が炎上したのは自業自得だし、許されることでないということは理解できています。それを踏まえた上で少しだけめんどくさい話をさせてください。

前任者は完璧なまでに三峰でした。ごめんなさい、今を否定するわけではないです。本当に。ただ歌もアンティーカのメンバーの中でも抜けていて、パフォーマンスも凄かったんです泣。そして何より、演技が上手かった。三峰という難しく、奥の深いキャラクターを完璧に演じきっていました。だからこそ、すぐに心の整理なんかできなかった。考えてみてください。もしストレイライトやノクチルの演者が同じように、急に声優交代したらすぐに切り替えられますか…?


そんな絶望の淵に落とされたとき、あるイベントが開催されます。

それが「感光注意報」でした。

何気ない、アンティーカのいつもの日常を描いた短いシナリオ。けれどもこの話の中心となる三峰には声がありませんでした。まあ、当たり前っちゃそう。

このコミュを読んだ当時の自分の勝手な解釈です。

「思い出は決して無くならない、形に残らずとも」

カメラを使ってアンティーカの面々がそれぞれ写真を撮影し、最後に全員の集合写真を取ります。しかし、写真がうまく現像できず最後の集合写真だけが残ります。

思い出は形に残らずとも、メンバーの中には残り続ける。そういった意味から、このシナリオは「今までの三峰結華」への別れだと考えていました。公式ができる最大限のメッセージだと思いました。このイベントのお陰で、割と自分は前を向けました。

このイベントが開催された2週間後くらいに声優交代が発表されます。それが希水しおさんでした。


シャイニーカラーズが先程も言った通り、

「ユニットメンバー&演者の絆がよりフィーチャーされる」

というコンテンツである限り、どのようにこれから展開していくのかが凄く不安でした。


そして4thライブを迎えます。

もはやね、俺は全てをかけて希水さんを応援しようと決めていました。

声優交代から短い期間でありながら、アンティーカの楽曲&全体曲を覚え、最高のパフォーマンスを見せて頂けました。

ていうかね、

5人のアンティーカが帰ってきて嬉しかった

これにつきます…

当日の挨拶では希水さんのとき拍手は大きかったと記憶しています。

このときから本当に新しいアンティーカが始まるんだと。そう思えるような素晴らしいライブでした。



③シャニ6th記念ツアーとアンティーカ


4th以降自分のリアルの生活が忙しくなり、ゲームもライブも満足に追えなくなりました。ただ、配信や円盤でアンティーカを見るたびに強く、大きく成長していくのを見るのは嬉しかったです。異次元フェスでアンティーカに久しぶりに会ったときは嬉しかったなぁ。これが俺のアンティーカや!って周りの友人達に自慢してました()

それで、やっとシャニの単独ライブに参戦します。

それが6th記念ツアーです。

シャニは毎年周年ツアーあっていいよね…(デレP)


大阪公演での優勝は間違いなく「有彩色ユリイカ

北欧系の正統なメロディックメタルでめっちゃ好きなんすよね…ほんまに聞けて嬉しかった…

5人のパフォーマンスも圧巻で本当に強かったです。てか地元でツアーできてる事実に感謝しかなかったです。

それでねアンティーカPとしては横浜Day1について深く話したいんです。



Day1はこがたん(礒部花凜さん)を抜いた4人でのパフォーマンスでした。

だとしたら意識せずには得られないコミュがあります。



それが「月が焦がれる太陽/月」です。

こがたんは太陽のような天性のアイドルで、誰もが憧れるような存在。しかしある日にライブを欠席してしまうことになり、アンティーカ4人でパフォーマンスすることになります。

三峰が繊細な性格ゆえ多くを背負ってしまいそうになりますが、それをPとアンティーカで乗り越えていきます。

太陽のように明るく周りを元気にする月岡恋鐘、意地悪に見えるけど実は一番気遣いのできる田中摩美々、アンティーカに対して誰よりも熱い思いを持つ白瀬咲耶、繊細だけど強く責任感を持てる三峰結華、誰よりも優しく仏の幽谷霧子という全員の個性を感じられる素晴らしいシナリオでした…

このコミュで好きな光景があるんです


アンティーカを彩る光の中には三峰のイメージカラーである青色のペンライトがあります。

ライブを見に来てくれる人たちには自分を見に来てくれる人がいる。そうしてまた三峰は強く、前に進むことができます。

憧れるだけではなくダメだ。超えるつもりで挑まないと。

これは拡大解釈過ぎる個人の見解です。このとき心の底から新しい三峰結華が始まったなって感じたんです。

もちろん希水しおさんとしての三峰結華です。

こういう考えがあったからこそ、この横浜Day1は強い気持ちを持って自分は参戦しました。


ライブでは相変わらず、アンティーカは強かったです。特に希水さんは心做しか、鬼気迫る表情とパフォーマンスでいつも以上に美しく、カッコよく見えました。

そうして無事にアンコールが起き?、その前にそれぞれのユニットから挨拶がありました。

その時驚きました。なんと希水しおさんがあの「月が焦がれる太陽/月」を話題に出し、4thから加わったことをお話したんです。

色々不安なことあったけどアンティーカとして大きく成長できた、と涙を流して語ってくれました。



希水しおさん、ありがとう。

本当にこの感想しか出てこないです。

誰がなんと言おうと、あなたは三峰結華です。

アンティーカが今も5人で活動できているのはあなたのおかげなんです。

正直、三峰の次の声優さんが決まったとき不安だったんです。厳しいオーディション、覚えないといけない楽曲やダンス、そして今までの三峰結華を引き継ぐ覚悟…自分が想像できないような困難が多くある中で、この三峰結華というキャラクターがアンティーカの中で孤立してしまうのではないか。

そういう考えたくもない不安がありました。


そんな事なかった、今むしろアンティーカは成長しています。5人で同じ歩幅で、より強い、宇宙一のユニットとして。


周りのアンティーカメンバーも泣いているのが印象的でした。自分も号泣しました。


やっと自分の心の中にあった昔のアンティーカへの思いが成仏しました。


もう、不安なんかない。アンティーカは変わらず最強です。そう思えました。


だからこそ、次の「バベルシティ・グレイス」で


全力で最後のサビ部分で


アンティーーーカ!!!!!!!!



って叫びたいんです。


今のアンティーカへのエール、そして感謝を示すために。今回のライブで強く、そう思いました。



長々とすいませんでした。ただ、本当にアンティーカというユニットは魅力しかないんです。

そして今も成長しています。

宇宙一のユニットを目指す彼女たちを、できる限り先の未来まで応援できることを願います。


ありがとう、シャニマス6th記念ツアー。










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