「一歩」

4月28日に手術しました
なぜ今回手術することになったのかというと…

2年以上原因が分からない右足の痛みに悩まされていたけど
足首の動きは良くなっていくのに痛みは良くならない
MRIやCTには異常が見つからない
関節注射の効果もない
原因を明らかにするために
関節鏡による手術を行うことになりました
手術してみると
距骨外側の骨軟骨損傷が見つかり
骨片を取り除いて,骨にあえて穴をあけて出血させるドリリングを行った


手術をして10週経過したのに
歩いたり,階段を昇降りするのにも痛みが残っている
手術後言われたのは6~8週での競技復帰可能
手術3日目で全荷重開始で
歩行,階階昇降もゆっくりではあるもものできた
痛みもなく最初の1週は順調に経過していた
しかし,退院して日常生活に戻って
徐々に痛みが出始めた
ランニング許可がでてもランニングできない日々
荷重下でのトレーニングも満足にできない
前に進めているのかどうか分からない状態で時間ばかりが過ぎていく
1つ問題が解決しても新たに問題がでてくる
手術前に慢性化していたから
辛抱強く向き合うしかないのかなな

無理をしない

今回のケガを通して学んだことは
無理をしないことの大切さ
痛みがあっても人が無理をするのは個人と環境の両方の問題が存在するとき
サッカーが近くにある生活から離れてみて
サッカーをしたい,1日でも早く復帰したいという気持ちは強くなった一方で
自分の身体を見つめ直す時間ができた
加えて無理をする必要がなくなった
無理をしないことによりケガしてから1番身体を休めれている気がする

無理をし続けると
痛みを無視するようになる
その結果,自分の身体なのに自分の身体ではないように感じてしまう
無理することが当たり前になると
痛みを誰かに伝えることすらできなくなる
無理することにメリットはない

どんなに理解していても無理してしまうことはある
だからこそ個人に無理をさせない環境をつくることが大事になる
自分1人ではできなくても周りのサポートがあるとできることは沢山ある
今後,逆の立場になったときに生かしたいです

今はまだ課題が山積みだけど
考えられ原因をひとつひとつ消していく
自分にできることは限られているけど
できることを少しずつ増やしていけるように
どんなに時間がかかってしまっても
どんなに一歩が小さくても
前に進み続けられるように
無理することなく自分のペースで頑張ります

最後まで読んで頂きありがとうございます

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