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白猫との距離

春になり、白猫さんと会う機会が増えました。

マーキングという名のおしっこを自分の車にかけられることも増えました。

私が彼の家にあがり、白猫さんが私の存在を確認します。
そして何食わぬ顔で玄関を出ていきます。

これはもしや、と気づいて白猫さんのあとを追いかけると、私の車のボディに体を寄せて歩いています。

そして体を震わせ、車にマーキング。

ダメだよーと追いかけると逃げていく。という
やりとりを何回かして、これは私は遊ばれている?
となんだか面白くなりました。


まだがっつり触れられなかった時に、
白猫さんから近づいてきて
私の片足にちょこんと前脚をのっけて寝てしまったことがありました。
距離がぐっと近づいた気がしました。
かわいさに悶えました。
起こさないように写真におさめました。


そしてこんなことも。

リラックスしているときに肉球を触らせてくれるよ。
と彼からのアドバイスをもらい、いざ挑戦。

彼はそっと触れていましたが、
私が触れようとすると、すかさず前脚で拒否されました。

わかっていました。まだそこまで気を許した関係にはなっていないことを。早すぎでしたと。

それから1ヶ月後には白猫さんと私の距離は短くなっていくのでした。


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