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垢抜け眉の作り方

実は人間の顔って、眉が与える印象が大きい。
眉がボサボサなだけで途端にだらしなく見えちゃうし、
眉がきちんと整っている人は清潔感があるように見える。
たとえマスクをしていても目と眉だけは隠せないので、
他はサボっても眉だけは綺麗にするべき

僕の眉も、眉山から眉尻にかけて毛が薄くなり
なんだか見すぼらしい印象だった。
だからペンシルで足りない部分だけ書き足してたんだけど
毎朝やるのはめんどくさい。
男の朝は10分で全部済ませたい!

そこで去年受けてみたのがアートメイクで、
これは本当にやってよかった
「眉なんて」とバカにしていた過去の自分を叱りたい。
眉が整っているだけで気分が上がるし、
なによりお風呂や寝てる時、いつでもどんなときも
「何もせずに眉がキレイ」なのは本当にいい。

女性はもちろん、普段メイクをしない男性にもオススメ
もし「やった感」を恐れているなら、大丈夫。
今のアートメイク技術はすごいので、自眉とほぼ区別つかない。
近くで見ても、ただただ眉が整ってる人にしか見えない。


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<そもそもアートメイクって?>


専用のニードルを使って
皮膚にインクを入れていく美容医療のこと。
皮膚の浅い層に入れるため、
1〜3年で自然に薄くなるのが刺青との違い。

昔はサロンやエステなどでも施術を行えたが、
2005年からは医療行為として認定されたため、
医療従事者からしか受けることができなくなった。

アートメイクと一口に言っても色々あって、
まず、手 or 機械どちらで入れるかで仕上がりに違いが出る。

また、描き方にも毛並みとパウダーという技法があり、
その両方を行うコンビネーションもある。

そこからさらに自分の好みの眉デザインを選ぶため
選ぶこと・考えることはたくさんある。
事前になりたい眉のイメージをしっかり持つことが大切。


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<手彫りと機械彫りの違い>


*手彫り

手作業で一本一本ラインを引いていく技法。
自然に線の強弱・深さがつき、ナチュラルな仕上がりになる。
毛並み表現など、細かいニュアンスに長けている。

*機械彫り

マシンにより一定の間隔でインクを入れていく技法。
パウダー(細かいドットでいれていく技法)に向いている。
手彫りのほうが優しい仕上がりになりそうなイメージだけど、
実は機械彫りのほうがふんわりとした仕上りに。

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<毛並みとパウダーの違い>


毛並み

*毛並み

手で眉1本ずつを描いていく技法。
自然な立体感や仕上がりが得られる。
クリニックや施術者によって毛並みの描き方には違いが出る。
⇒自眉が薄い方、ナチュラルな仕上がりを求める方に。男性もこちら。


パウダー

*パウダー

点で眉を描いていく技術で、割と昔からある技法。
ドットの間隔や密度でグラデーション表現ができるため、
眉尻にかけて薄くする、など色の濃淡が出せる。
⇒メイクをしたような優しいふんわりした印象にしたい、という方に。


コンビネーション

*コンビネーション

毛並みの後にパウダーを入れる技法。
自眉が足りず、メイクした感も出したい方に。
料金が高くなりやすい。
⇒アートメイクだけで完結したい!という方に

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<眉のデザインの違い>


並行眉

*並行眉

並行真っ直ぐストレートな眉。個人的に一番好き。
日本人は平坦な顔が多く、まっすぐラインの平行眉が似合いやすい。
⇒可愛らしさや優しい印象を出したい方におすすめ。


並行アーチ眉

*並行アーチ眉

並行眉の眉尻に丸みを持たせたもの。トレンド感がある。
キレイめで誰にでも似合いやすい。
⇒可愛らしさや優しい印象に、キレイさもプラス。


アーチ眉

*アーチ眉

全体にカーブがかかっているのが特徴の眉。
トレンドに左右されにくい定番の形だが、アーチ角度には注意が必要。
⇒女性らしく、穏やかで優しい印象。


シャープ眉

*シャープ眉

直線的なラインから眉尻にかけて角度をつけた眉。
外国人の眉はこの形が多く、立体的な顔の方によく似合う。
⇒大人っぽく、知的なイメージ。

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<まとめ>


ここまでアートメイクのいいことばかり書いたけど、
もちろんデメリットもある。
眉の形が固定されてしまうため、
気分やメイクによって眉の印象を変えることが難しい。

また、自然に代謝されるとはいえ数年は消えないため、
気に入らない仕上がりになると長期の我慢を強いられる。
(レーザーで消そうとしてもうっすら跡が残ったりする)

こうした失敗を避けるための方法は2つ。

⬇︎

*自分の好きな眉の形をイメージする

アートメイクの症例写真や有名人の眉をよく見て、
こうなりたいという理想の眉の形をしっかりと頭の中に描く。

*デザインに時間をかける

自分の顔のバランスから
最適な眉の形・長さなどを出してもらえるクリニックを選び、
自分に似合う眉デザインについては施術者ともよく相談する。

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