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“かわいい” はフェイスラインでつくるもの

こちらの女性の写真。
beforeとafterを比べると
大改造したのでは? と思う方も多いのでは。

                            ※画像は症例ではなくイメージです

実はこの写真、フェイスラインしか変わっていない
フェイスラインだけで顔の印象はここまで変わってしまうのだ。


人は「かわいくなりたい」「キレイになりたい」と思ったとき、
ついつい顔のパーツにフォーカスしがちだ。

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……もっと目が大きかったら
……ぱっちり二重だったら
……まつ毛が長かったら
……眉の形が整っていれば
……小鼻だったら
……涙袋があったら
……口角が上がっていたら

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欲望を挙げれば枚挙に暇はないが、
実は輪郭を整えることこそ美しさへの1番の近道
であることを知る人は少ない。

これは、マスク美人という現象にも現れている。
マスクをしていると、かわいく見える、イケメンに見える。
これは顔の輪郭が見えないからだ。
マスクを外して輪郭があらわになると、途端に美醜は顕著となる。

僕は人の顔の美しい、美しくないを決めるものは
輪郭によるところが大きいと考えていて、
“かわいい” はフェイスラインでつくるものという持論がある。

とはいえ、フェイスラインを整えるにはどうしたらいいのだろう?
こればかりはセルフで行うケアでは限界があるので、
美容施術という選択肢になるだろう。
フェイスラインを整える美容施術には選択肢がいくつかある。

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・糸リフト
・HIFU(ハイフ)
・脂肪吸引
・ヒアルロン酸リフト

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30代以降であれば、
僕はヒアルロン酸リフトを勧めたい。
即効性があり、かつ長期的に見て後遺症などのリスクが低いからだ。


頬上にしっかりとボリュームを持たせてあげることで
皮膚は下から上に向かって引っ張られ、顎周りのラインがスッキリする。
また、加齢とともに骨が萎縮し凹んでしまう眼窩やこめかみを
ヒアルロン酸で適度に補ってあげることで
自然に若々しく見せることができる。

使用する製剤を選べるのなら、アラガン社のボリューマがおすすめだ。
ヒアルロン酸は経過とともに皮膚に吸収されていってしまうというデメリットがあるが(自然な若返りを図るという点ではメリットと考えることもできる)
その点、ボリューマは持続性を飛躍的に伸ばしており、
18ヶ月~24ヶ月もの間、持続させることができる。


また、ヒアルロン酸は施術から時間が経っても
完全に無くなってしまうわけではなく、
一定量が肌内部に残り続ける。
2回、3回と施術を受ければ
しっかりと効果を持続させることができる。


また、ヒアルロン酸は人間の体内にもともとある成分のため
長期的に見て身体に害を及ぼす可能性が低い。
仕上がりが気に入らなければ、分解注射により取り除くこともできる。

注意すべき点もある。
それは施術者(ドクター)の美的感覚である。
ヒアルロン酸の打ち方にはモデルがあり、
コードに基づいた注入を行えば
どんでもない見当違いにはならないだろう。

しかし、施術者の美的感覚によっては
あなたの思う “かわいい” と施術者の思う “かわいい” には
隔たりがある
かもしれない。
施術者が「イメージ通りに仕上がりました!」と胸を張っても、
あなたにとってはがっかりするような顔かもしれない。

大切なのは、様々なドクターの症例写真をたくさん見て、
自分のなりたい顔の着地点、仕上がりを
しっかりと形成できるドクター選び
をし、
双方のイメージを事前にきちんと擦り合わせることだろう。

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