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"たい" -詩-

大きな波
小さな波

その波に乗りたい

上手く乗りたい

長く乗りたい

そうやって
たくさん
"たい"
が増えていく

その度に
足がガクガク
凍りつく

そりゃ
ドボンと落ちてしまっても
大丈夫なんだって
転ぶ前提で波に乗ったら
心は軽くなるのかな

そう思っていても
そのぎりぎりのところ
いつも攻めてく私
なかなかやめられない

だから
ガクガクしながら
"たい"を背負いながら
波に乗って生きていこう
どっちにせよ
不格好でも上手くても
転ぶときは転ぶんだものね


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