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卵巣嚢腫発覚から手術まで。

激痛、そして卵巣嚢腫の発覚から5日。
痛みも落ち着き今まで通り、動き回れるようになりました。
大事をとって数日仕事は休み、いよいよ復帰することに!
復帰までの数日は寝たきりの間にどこかへ行ってしまった体力を取り戻すべく近所を散歩して過ごしました。

久しぶりの子どもたちとの再会___
「お腹にバイキン入ったの?」「大丈夫?」「治った?」「もう痛くない?」と心配して駆け寄ってきてくれる我が2歳児クラスの子どもたち。
そんな可愛い子どもたちに元気をもらい働き始めた復帰初日でした。

痛みはないものの、とにかく体力が落ちていて、しんどい…。1時間働いたら声はガラガラ、体はフラフラになっていました。
改めて、保育士という仕事は体力勝負だなーと痛感した1日です。

職場の仲間の協力もあって、どうにかこうにか1日を終えました。復帰した日が金曜で良かった!
1日頑張ればゆっくり休める!そして土日で体力をつけてまた来週から頑張ろう!と思っていました。

しかし、日曜再び激痛に見舞われることになったのです。もらっていた痛み止めを飲んでも切れると痛い…。これはとてもじゃないけど働けない…と再び受診することにしました。

すると生理の関係で痛みが出ているとのこと。
排卵痛だと言われました。今まで生理痛もなかった私。「ハイラン、ツウ?!」とカタコトで先生の言葉をくりかえしてしまうほど、予想外な返答。
…しかし排卵痛があるということは生理痛もやってくるかもしれません。
ふと心配になり先生に聞いてみました。

「こんな状況で働けるんでしょうか?生理のたびにまた痛くなるかもしれないんですよね?皆さん働いているものなんでしょうか?」

「それぞれですけど、無理なく動き過ぎず働いてもらったら大丈夫です。」

(またそれか…でも今日は負けないぞ!!)とピリッとした雰囲気であっという間に診察時間が終わりそうなところにもう一押し!

「でも痛いし、仕事中にこの痛みがきたらと思うと不安なんです…」

「それなら診断書、書けますよ。書きましょうか?」

「え?診断書ですか?!」

「はい、必要なら言ってください」

実は園長にも卵巣嚢腫が発覚した時に、手術が終わるまで休んだ方が良いのでは?と言われていたのです。

こんな痛みが繰り返されるのはもう嫌だ!無理なく動き過ぎず働くのも無理!
ということで、早速職場に相談することに。
すると無理して痛みを繰り返すより手術が終わるまで安静にしておく方が良いだろうと園長。

やりがいしかない(あとはブラック)と思っていた職場ですが、そうでした!
人間関係が良いことも素晴らしい魅力でした!
私はステキな仲間に囲まれていたから、10年間働いてこれたのでした。

これまで頑張ってきた分、ゆっくり休んで治療に専念してね!と声をかけてもらい診断書を書いてもらう決意が固まり、手術が済むまで2ヶ月のお休みをもらうことになりました。

……そして、あっという間に今日は入院前日です。
働き始めて初めての、10年ぶりの、何もない長期休み。時折の痛みはありつつも傾向がつかめてきて、痛みとうまく付き合いながら穏やかな日々を過ごしていました。

干し柿を作ってみたり、ずっと気になっていたベランダやガスコンロの換気扇の掃除をしてみたり、公務員への転職を視野に苦手な勉強に取り組んでみたり。(大好きな職場ですが、忙しすぎて心と体が悲鳴を上げるようになってきたここ1、2年。ずっと考えてはいましたが、持て余す時間を使ってついに始めてしまいました。)
痛くなった時は手術まで2ヶ月もあることに不安になったり腹が立ったりしていました。でも痛みが落ち着いた今は、ゆったり暮らせるこの生活の残り時間ばかり気にする私がいます。

2ヶ月前は1日でも早く!と思っていた入院がとうとう明日になりました。そして手術は明後日です。
全身麻酔や術後の痛みへの恐怖心を抱え、今は手術はまだ先でも良いなーと思う私です。

そんなことを考えても明日には病院に行かなくては!荷造りは済んだハズ!少しの緊張を抱えながら眠りにつこうと思います。

入院中のこと、手術のこと、かかった費用のこともまたまとめます!

ではおやすみなさい🌙

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