アーリーリタイアの日常、夏休みと株式投資
今年の夏は暑かったですね。
東北はようやく秋めいてきました。
以下、夏の思い出、投資の状況など。
1.夏休み
【18きっぷで行く秘境駅と秘湯】
青春18切符で秘境駅へ。
今回は奥さんも付いてきてくれました。
【ゴルジュを越えた先】
岩手・秋田県境の渓流へ。
今まで越えられなかったゴルジュをようやく越える。
【退職の送別会】
この夏、旧取引先のおふたりが退職(65歳)になりました。
それぞれの送別会に呼んでもらいました。
【湯治で考えた】
温泉の湯治へ。
読書と温泉と思索にふける。
湯治で考えたこと
・沖縄「避寒」計画
・新NISA360万円投資先(案)
・冒険と自由について
・日々充実のための修正
・秋のトレッキング計画
・いま必要な株主優待について
読んだ本
・覇王の家(司馬遼太郎)
・わんぱく天国(佐藤さとる)
・沖縄決戦(八原博通)
・冬物語(南木佳士)
2.株式投資
「early retire」した初年の2023年は前年の所得が反映される住民税や割高になった保険料や住宅費の圧力がありましたが、失業給付・株の含み・配当金により「financial independence」 の見込みが立ちました。
(現在値より株価🔺15%の下げ迄が許容範囲)
リタイア生活のルーティンも定まり、日々消費するものについては、株主優待生活によって補填・充実させたいと思っています。
【ポートフォリオ】
・日本株が50%
・米国株とETFが15%
・現金35%
現金は円ですが、円高局面を待ってドルにするつもりです。
(ずっと言ってますが、果たしてくるんだろうか…)
【株式優待で出費を補う】
いまの生活で出費が多いのは「交通費」「宿泊費」「昼食代」「カフェ代」です。
これらを株主優待で補いたいと思います。
・レギュラーサイズコーヒー25杯分。
→ドトール日レス(買い増し)
・昼食代(長崎チャンポン)
→リンガーハット
・航空旅費(往復分)40%割引
→ANA
・宿泊ホテル代(ダイワロイネットホテル)
→大和ハウス工業
・お小遣い(dポイント)
→NTT
【さて、最後に】
冒頭の本は佐藤さとる作「わんぱく天国」です。
今回湯治宿で40年数ぶりに読み返しました。
(昭和55年12月、 2刷、390円)
戦前の横須賀が舞台で、小学生たちの快活な日々が描かれています。
下記はラスト直前の文章です。
(「按針号」とは少年たちが時間をかけて作り上げた手作りの人が乗れるグライダーです)
少年期の終わりと明るい未来を象徴的に表現した美しく感動的な描写だと感じました。
しかし、小学生だった私は、このあとに記述される「ショッキングで悲しい結末」に「言いようの無い喪失感」をおぼえ、しばらく呆然としました。
今回も読了後には、温泉に浸かりながらも、しばし複雑な感慨に耽ってしまいました。
同時にこの本を「大人になるまで、捨てずに取っておいて良かった」「もう一度読めて良かった」と思いました。
ご興味ありましたら、ぜひご一読を…。
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