転勤族だった私は、北海道で5年生活しました。
北海道の6月~7月は花が咲き乱れ、毎日天気が良くて、とても過ごしやすい季節です。
梅雨時期は低気圧が接近すると、私はひどい頭痛や倦怠感にみまわれます(気象病)。
ということもあり、梅雨の長雨を回避すべく、一週間ほど北海道に行ってきました。
【フェリーにて】
今までは飛行機でしたが、今回初めてフェリーを利用しました。
【札幌散歩】
初夏の札幌は街全体に天然のクーラーが効いているような清々しい空気。
とても心地いい。
大きな荷物は札幌駅のコインロッカーに預け、4時間ほど散策しました。
【十勝へ】
さて、十勝川で60cmオーバーのニジマスを釣るのが、今回の旅の目的でもあります。
今回は友人たちとボートで十勝川を下りながら、人が入りにくい絶好のニジマスポイントを巡ります。
コロナ禍前までは釣りガイドをしていたYさんがボートで案内してくれました。
元ボート日本代表のYさんの的確な指示で激流もなんなくクリア。
【大物が!】
みなが釣るなか、私だけ釣れません。
「釣れないな、移動しよ」
と水面上に浮かぶ毛鉤を回収すべく、ひきづりながらリールをくるくる巻いていると、
「ガツ!」とした強いアタリがありました。
完全に不意をつかれました!
竿を上げてあおっても、サカナは同じ位置から動きません。
「これはでかい!」
しかしラインはプツリと切れました。
「ふんが~(ガッデム)!」
「もりやんさん、いま釣ろうとしてない時にかかったでしょ?」
とKさんからの指摘。
見られてました。
恥ずかし…。
十勝ではKさん宅に3泊。
連日、町の銭湯(サウナ付き)に通い、入浴後は地元産の牛乳(瓶)を飲み、リフレッシュしました。
【うまかったものたち】
【北海道】
今回も「やっぱり北海道は良いところだ」と実感しました。
「もりやんさん、空き家ならたくさんありますよ。移住します?」
と町の職員であるKさんは冗談めかして言いました。
「でも、たまに来るからいいと思うのかもしれませんけどね。冬はたいへんだし」
そう言われながらも、半ば真剣に考えてもいます。
どうしようかな…。