あざとい女が仕掛ける3つの技
・敬語:タメ口=1:9
・さみしがり屋の行動を具体例を添えて話す
・「酔っちゃったー(^^♪」っていう名演技をする
「男の調理なんて朝飯前」くらいな女性に出会うとホントに女性不信になりそうになります笑。
お酒を扱っている職業柄、そのような場面は沢山見てきました。「あざといなー_(:3」∠)_」って感じる女性、ちょっと怖いですが生態的に男性のことがよくわかっているなって、そしてその知識を上手に活用しているなって思うとそれはもう尊敬ですよ笑。
そんな女性の技の話。
(ナイトワークの女性をモチーフにしていますが、昼職の女性でも同じような技を繰り出している人はいます笑)
敬語:タメ口=1:9
ニュークラやキャバクラってただ女性とお酒を飲んだり話したりするところって思ってる人もいるかと思いますが本質は実はそこじゃなくて、ゴール地点は「お気に入り登録」されること、人間的ブックマークとでもいうんでしょうかね。
つまり、好きになってもらうこと、疑似恋愛をしてもらうことなんですよね。そして、お金をほいほい出してもらう。ほいほーいって笑。
会話は基本タメ口で行うのが一般的なんですかね。ずっと敬語同士な方々は今までいなかったんじゃないかなと思います。ま、恋人同士で敬語はおかしいですからね。
(↑ちなみに僕は元カノとは敬語でした。もともと敬語での関係からの発展だったのと、なんとなく「わ、うちら敬語なのに付き合ってるってウケる」みたいな感覚になって面白かったから。結果半年で破綻しましたが笑)
その中でですね、いうても疑似なわけですから、時折その事実をちらつかせる必要があるんですかね、それとも別の理由があってなんですかね、(夜の蝶のお姉さんと友達にならねば!取材取材笑)「たまーに敬語でかしこまったような表情を見せつつ感謝の言葉を述べる作戦」を繰り出してきます。
あざといですね(*^-^*)「やっぱいい子だな」ってなっちゃいます。うん。間違いない。(←すぐ釣れる魚とは僕のこと笑)
これ、比率がキーで、全部タメ口の方がそりゃ親近感も沸くし、自分のもの感も出ると思うんですけど、日本人の潜在的なもんなんですかね、「親しき中にも礼儀あり」的な?笑「いい子」っていう印象をたまに出しておくんです。そうすると、その時ももちろんいい気分で何でも支払ってくれて食べたいものも飲みたいものも手に入りますし、何より長い目で見たとき、さらに後ろでマネタイズできる可能性が非常に高くなります。
つまり、「女性」としてだけでなく「人」として手離したくない、関係性を持っていたいと思わせることが出来ます。
あざといですね(*^-^*)
さみしがり屋の行動を具体例を添えて話す
さみしがり屋さんアピールは非常に効果的な手法です。だって、「じゃあ僕が!」「そうなんだ。かわいいな」「ほっとけないな」っておバカなチーム男性諸君は思ってしまうんですから。(←その筆頭を走る自分笑)
ま、いまは彼氏はいないという設定(ホントにいなさそうな子も沢山います)の上で繰り広げられるわけですが、過去の恋愛談の中でのさみしがり屋エピソードは効果絶大だと思います。
だって、さみしがり屋なのに今はひとりで、しかもそんなにさみしがりなの!?って思わせる内容であればそんなのほっとけないなーってなっちゃいますよね?
(↑いや、きっと隣にいたら思うんですよ!笑)
例えば、実際に聞いたエピソードは、
「トイレに行くときも離れたくないから”一緒に行こう”っていうー!」
最初からちょっと極端な例を出してしまいました笑。トイレまで?狂気の沙汰ですね僕に言わせたら笑。でも、これが若くてかわいい子だったら「かわいいねー」ってなるんでしょうね。ウケますね笑。
「彼氏がいたときは何ともなかったんですけど、別れたあとひとりだとさみしくて今ウサギ飼ってるんです。私の癒しなんです」
いいですね。マニュアルにでもありそうな典型的さみしがり屋フレーズですね。嫌味もなく、そして動物に寄り添っているその感じは好感でしかない。
「よしよししてもらったら安心するんです」
ハイきました!キラーフレーズ「よしよし」
男性諸君、好きな人多いんじゃないですか!?女性の頭触るの。こんなこと言われたら「じゃあ、してあげようか?」なんて言い始める鼻の下伸びまくり野郎がしゃしゃりでてきますよって笑。
そして、一度でも実際に「よしよし」なんてさせちゃった暁には毎度のように「よしよし」を連発するようなモンスターに進化することでしょう。それ、その子のためじゃなくてただ触りたいだけだろ?って感じ。てかそう。絶対。
「酔っちゃったー(^^♪」っていう名演技をする
これはきっと常套句なんですよね?笑一ミリも酔わない、ぶれない、そんな女性、ややおっかないですもんね笑。
本気で対等なペースで対等な量を口にする女性はほぼほぼいません。その中で酔わなくてはいけないわけですから、そんなの「芝居の一つでも打っておくか」ってなるのは当然の流れです。つまり、「仮想酔い」の状態になる必要があるわけです。
二件目でのご来店の場合、アフターでのご来店の場合、一件目でのアルコール摂取量はもちろんわかりません。カウンターで話をしながら模索することは可能ですが、リサーチもファジーなところまでしかできない。でも、何より、初見だろうが何だろうがパッと見や言動でだいたいの酔い具合は察することが出来ます。
(↑素面でベロベロなフリはし続けられないでしょうし、酔ってるのに素面同然な雰囲気はでませんので。ま、僕が酔ってないからこそわかる話ではあるのですが)
でですよ、その人のアルコールへの強度はわかりませんが、今現在提供しているものの度数をもちろん僕は把握しているわけですよ。なにせ自分でつくっているんですから笑。
この点を踏まえながら考察していくとですね、どのくらいの力で演技しているのかが何となくわかるような気がしています。
全ては次へつなげるための「布石」。自分のファンで、支援者で、疑似彼氏気取りでいてもらうための過程なんですよね。ま、こういった過程の話は様々な仕事に通じるところがあるとは思うんですけど。
もちろん、人として尊敬しあっているような素敵な関係性の方々も沢山いるとは思います。実際に付き合いの長いお客様の中にもこのタイプの方々はいます。
ただですね、やっぱり「あざとい(*^▽^*)」って思っちゃう、感じちゃうんですよね笑。
※実際にベロベロになっちゃうことがキャラになってる人も極たまにいます笑。20代前半だとビッチって感じの子が多い。あざとさ90点。30代だと男性が面白がってゲラゲラ笑ってる。あざとさ5点笑。てか、日本人って若い子好きよねホント笑。
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