2つはたくさん
こんばんはもしくはこんにちは。しろいおもちです。カッコイイ出だしキメセリフが欲しい今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、もちは何か2つ以上ある場合は「たくさん」とか「いっぱい」って表現をしてしまいます。これは完全にクセでどうしようもないです。
「たくさん」という認識になる数は、人によって様々だとは思いますが「2つはたくさんなんだ！」と感じる機会に遭遇したので、忘れぬうちにnoteにしたためておきます。ゲームの微ネタバレを含みますので、ご注意ください。
昨晩、買ったものの手をつけていなかったJOURNEY（日本題:風ノ旅ビト）をなんとなく気が向いてプレイしました。
このゲームへの事前の印象や知っていた情報は、プレイ時間はそんなに長くなくて、好きな人はとことん好きなゲーム。それと赤い人が砂漠をウロウロしてて、途中で誰かわからない他プレイヤーと遭遇して進んでいく…ってぐらいでした。
実際に始めてみると、一面砂漠で。はちゃめちゃ詳細なチュートリアルがあるわけでもなく…。何かが光っている方向に向かって、ひたすら歩き…。強風に煽られ転がりまくり…。ジャンプもうまくできず…。
まだまだ旅は始まったばかりだというのに、だいぶ満身創痍となりながらヨボヨボ歩いていると、画面下がボヤーっと白くなっており、どこからか呼ぶ声が。
振り返ってみたら、同じ姿の旅人さんが！
ワーーーーーー！！！！と、安心感・してやられた感・この先の道中の不安など、感情がいろいろ入り乱れた状態になった。
そこからは、出会った旅ビトさんが布のハシゴを渡すギミックを次々解除してくれた。もちビトはおぼつかない足取りで後を追い、先を目指した。
さらに先に進んでいくと、より高い壁や塔をうまくジャンプできなかったり、暗い道を歩いたり、巨大な敵に見つかって足を引きずったりした。基本的にもちはゲームが下手くそなので、エーン！！ヤダー！と度々なった。しかし、もうひとりの旅ビトさんの声かけやアシストのおかげで、足が止まることはなかった。
最終的に2時間くらいかけ、旅は終わりを迎えた。なぜ旅ビトさんは光る山の頂上を目指すのか。白い人は何なのか。この旅はいつまで続くのか…。進めば進むほど不安も大きくなったが、一緒にすすんでくれる人がいるという安心感のおかげで、ゴールできたと思う。
ひとりじゃない。ふたりであることによって、たくさん感じること・受け取れることがある道中だったなぁ〜とクリアしてみて、しみじみ思いました。2つはたくさん！！！！
これまたゲームでしか体験できない、新たな経験を積むことができたと思います。これは2周、3周としたくなっちゃうやつだ。わかる…。ともなりました。
それと、ゲーム中はずっと同じ旅ビトさんと進んでるものだと思っていたのですが、知らず知らずのうちに、別の旅ビトさんに変わっていたようです。
ゲーム中だんだん眠くなってきたり、尿意に襲われたりして一旦やめようかな…。でももうひとりの旅ビトさんに悪いし…とノンストップでクリアしたので、次にやる時は我慢せず安心して一旦抜けようと思いました。
そんなJourney。STEAMオータムセールで35％OFFになっております。PS3であそんだ方も、やったことないよって方も、よろしかったらぜひぜひ。
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