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同窓会における男女差

卒業以来はじめて、高校の同窓会に参加してみました!

私が行っていた高校はかなり変わっていて、芸術系に強い学校でした。
毎年音大や美大に進学する学生も多く、授業も芸術系に強いカリキュラムだったんですよね。

多くの芸能人も通っていたらしく、同級生にも芸能人の2世は結構いました。
他にも、同じ学年の子で2人はプロバレリーナになっていたり、なんかいろんな経歴の人が勢揃いしている学校です。

そんな個性豊かな同級生に興味があり、同窓会に参加してみました!
行ってみると、顔を見てもわからない人はチラホラ。
顔と名前が一致する人と、名前はわからなくても顔はわかるぞ!と言う人の方が多かったです。

在学当時から、そんなに友達が多い方ではなかったので、同窓会でも数人としか話はしませんでした。
それでも面白いなと思ったことがありました。

それはとある男の子が言っていたけど、男性同士の会話だと、仕事の話がメインになるということ。

私はほとんど女の子としか話さなかったんだけど、基本的に子どもがいると知っている人に対しては、お子さんいくつになった?とか聞いていました。
だから仕事のことより家庭のことを聞いてたんですよね。

我が家にも子どもがいるからか、同級生のお子さん談義に興味があったのもあります。
ついついお子さんネタで話を振ってばかりでした。
それが、男性同士だとあんまりそういう話はしないみたいでした。

その唯一話した男の子に、他の男の子とお子さんの話とかした?って聞いたら、ほとんどしてないって言ってたんですよね。
個人的にはとっても驚きました。
確かに家庭の話より、仕事の話の方が無難ではありますよね。
特に男性は基本的に仕事は何かしらしているでしょうから。

でも!一歳児の育児をしている身としては、俄然育児ネタの方が興味があります。
同級生たちは、家庭を築いたのかな?とか。
まぁ確かにナイーブな話ですかねぇ。
望んでも家庭を築けていない人もいるでしょうから。

かく言う私も、子どもがいる人にしかそういうネタは振っていないですしね。
それでも、同級生の育児ネタは楽しかったです。

そのお話できた男の子なんかは、奥さんがバリバリ働いて、本人は主夫+週3〜4くらいで自営業をしているみたいでした。
そういう家庭もあるのかーと新鮮な気持ちでした。
しかもとても楽しそうにお子さんの話をしていて、とてもホッコリした気持ちになりました。

やっぱり日頃仕事をメインにしている男の人は同窓会でも仕事の話をして、反対に私などのように、育児がメインの生活をしていると子どもの話をするのでしょうね。
そうすると、私が話した主夫もしている友人は、ちょっとレアなんでしょうね。

「最近何をしてるの?」
こう聞かれて私の答えは、
「お母さんしてます」でした。

男性の多くは、お子さんがいたとしても、この質問に対して仕事のことを返すのでしょうね。
その発想が私になかったので、ちょっと面白かったです。

余談ですが、「お母さんしてます」と答えたら、恩師に「えらいっ!」と言ってもらえたのが嬉しかったです。
別の先生ではありますが、以前親孝行するには孫の顔を見せるのが1番だと言われたことがあります。
恩師への報告も、もしかしたら仕事の成果よりも、家庭を築いた報告の方が喜ばれるのかもしれないなと思ったのでした。

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