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ジメジメした季節のまとまらない髪をどうにかしたい!‥ダメージレスな縮毛矯正パーマは存在する? | 恵比寿 美容室 髪質改善 OrB

こんにちは。恵比寿のシェアサロンでフリーランスのヘアデザイナーをしているナカセコミユキです。

6月の梅雨時期までには矯正をしないと‥といった感覚が、すっかり少し前のことになってしまいました。いつからか、GW時期を迎える頃には夏のような気温に高い湿度となり、連休を利用して、この時期に縮毛矯正の予約が集中するようになりました。

湿度の高さはくせ毛を気にする人たちにとっては一大事です。せっかく時間をかけてアイロンできれいに整えた髪も、湿気を吸ってしまえば元に戻ってしまいます。また、気温が高くなり、汗をかく季節になると、前髪やおくれ毛のセットも台無しに‥

髪を気にしながら1日を過ごさなければならないなんて、なんだかテンションも下がってしまいますよね。

ヘアスタイルが維持できれば梅雨時期の気分も上がるはず!  | 縮毛矯正・髪質改善

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美容室のメニューを見ていると、最近見かけるのがダメージレス縮毛矯正です。では、ダメージレス縮毛矯正って、いったいどのようなものを指すのでしょうか。美容室により目メニューの表記は異なりますが、共通していえるのは、これらの施術によりクセ毛が緩和するということです。

例えば、酸熱トリートメントは、クセ毛の緩和が期待できるトリートメントです。ストレートアイロンを使って仕上げることもあり、施術後の圧倒的なツヤ感がメディアで話題となり、人気が高まりました。

仕上げにストレートアイロンを使う髪質改善トリートメントは他にもあり、施術後の写真を見ると“ストレートになるトリートメント”といった印象を受けるのもそのためです。

そもそも本当に髪を傷めずに出来る縮毛矯正はあるの?  | 縮毛矯正・髪質改善

 ダメージレスな縮毛矯正と謳われているメニューも見かけるかと思います。では、傷まない縮毛矯正とはいったいどのようなものなのでしょうか。

コスメストレートの他に、ここ最近で話題になっているのが弱酸性ストレートです。実際のところ、これらのメニューを選べば本当に髪を傷めることなくストレートヘアが手に入るのでしょうか。

縮毛矯正・パーマ液には、還元剤という髪の結合を切断する成分が入っています。もちろん、この切断された結合は再び繋ぐ必要があり、ストレートならば真っすぐ、パーマならばカールの形状を保つため、2液で固定します。

残念ながら、いちど切った結合を100%元に戻してあげることはできません。そのため、ストレートやパーマを重ねた髪は、ダメージを負ってしまうのです。弱酸性は髪や肌に優しいといった印象がありますが、髪の形状を変える施術は、種類によっての差はあれど傷む原因にはなります。

クセ毛が伸びた状態を長期に継続させたいのなら縮毛矯正パーマが向いてます。コスメストレートはものすごくパワーの弱い縮毛矯正で、クセ毛の度合いによっては戻ってくるのもはやいです。ただ、季節限定でしか矯正をかけないでいいくらいのクセ毛や、まとまりやすくなれば十分という人にとっては、日頃のアイロンやブローでのお手入れが楽になるのと同時にスタイルもキープしやすくなるでしょう。

また、コスメストレートとは少し異なりますが、還元剤を使ってクセ毛を緩和するタイプの酸熱ストレートなんかも出ています。まずは何を解決したいのか、優先順位をハッキリしておけば、こんなはずじゃなかったと公開するリスクを減らせると思います。

どれが自分の髪に合うのかわからないときは相談して決めるのがいちばん!  | 縮毛矯正・髪質改善

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病院で診察を受けるのと同じように、今までどのような施術を受けてきたかの履歴を伝えるのはとても重要です。現在の髪のダメージレベルに合わせ、なりたい理想の髪や日頃のお手入れで困っている点を伝えれば、最適な提案が受けられるはずです。

なんとなくネーミングに魅かれてメニューを決めてしまうと、期待していたのと違ったなんて喧嘩も考えられます。メニューが決め切れない状態で美容室に行っても迷惑ではないので安心してください。予約の際に、迷っているメニューを伝え、当日相談して決めたいと伝えれば、快く引き受けてくれるサロンがほとんどでしょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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