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HSP気質でよかったなと感じたこと

こんにちは、Niaです。
こどもを通じて、自分がHSP気質かもしれない、と感じたのは数年前。
アーロン博士の著書により、HSPかどうかの項目がほぼ全部チェックしたとき、あ、私はHSP気質なのかもしれないと思いました。(1つだけチェックが入りませんでしたが)

HSPですと断言しない理由は、専門医にかかったわけでもないからです。
あくまでも、書籍やネットで、相当当てはまるので、そうかもしれないね、ということです。

私の変な特徴としては、
①ゲームは、基本苦手。
②アニメやドラマも好きだけど、ハラハラドキドキしすぎるので、最初見て、そのあとめちゃくちゃ早送りするんです。それでラストがわかってから、また最初から見る。(小説もハラハラした瞬間、ラストを先に見てしまいます)
もちろん、ジェットコースターなどの落下&スピードの激しいものは無理。
③旅行も好きだけど、行く1か月くらい前から不安感がひどくなり、憂鬱になってしまう。


けれど、HSP気質ならでは、、、の力も一方で私を助けてくれたのです。

①とにかく人一倍、ドキドキしやすいから、マニュアルを作成したがる。
 転職するたびに、マニュアルして、自分がパニック起こさないように作っていました。ちょっとのことでもドキドキする私が製作するのです、そのこだわりは細かいし、私以上にドキドキする人は職場にはいなかったから、そのマニュアルの分厚さは、見る人がいつも度肝を抜かされていました。

②人と仲良く過ごすよう努める。争いごとでドキドキするのは苦手なので、職場内でもうまくやっていけるよう、細心の注意を払いながら過ごしています。(おかげで、どの職場でも円満退職できました)

③物事を深く考える。
一つの販売作品を作るにしても、とことんまで【購入するお客さんが安心して買えるように】どうしたらいいのかなぁと。
考えすぎて、没になった作品もたくさんありますが。

HSPだから私はこうなんです!と主張するのではなく、
やんわりと、私には、こういうところがあるのかもしれないなぁと、
ふんわりと思えるようになってきました。

それは私だけでなく、全ての人がそれぞれいろいろな特性を
持っているということ。
憎かったり、苦手だったり、嫌いだったり、自分を傷つける人であっても
どこか人よりも感じやすくて、傷つきやすいところがあるということ。

優しい世界を実現させるのだとしたら
もう少しだけ、人が人の心に寄り添うだけで、ずいぶん違うんじゃないのかなぁと思うのです。

相手と意見が違っていたとしても、対立するのではなく
「相手はこう思うのかー」と受け入れる(受け入れられなかったとしても、ふむふむ、そうなのねーと受け流せる)

相手がやっている・見えていることだけを、それが全てだと、
とらえるのではなく、
【目には見えない裏の想い】があるのだと想像を働かせること。

HSP気質でよかったなぁと思うのは、そういう想像力が働かせられる自分でいられること。

すごく明るくてきさくで、もうかれこれ20年近くお付き合いしている
大好きな友達がいます。
けれど最初に会った時、明るさの裏になんだかわからないけれど、辛い経験をいっぱい抱えている人だなぁと感じました。
私だけに打ち明けてくれた辛くて悲しい過去。

見た目だけで判断していたら、ここまでずっと仲良くできなかったかもしれない、なんてふと思うのです。

この頃は、ひと一倍敏感な自分もいいのかもしれないなぁと思うのです。

今日もすてきな一日をお過ごしください。
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