何を選んでも正解!
映画を見ました。
「結局、人生何を選んでも自分の幸せに繋がっているよなあ」と感じられて、あたたかい気持ちになる映画だったのでシェア。
(あらすじ)
主人公のナタリーは、絵を描くことが大好きで将来イラストレーターを目指す女の子。
男友達と一夜限りの関係を持ったことで、大学の卒業式の夜、妊娠検査薬を使うことに。
妊娠した場合と妊娠していなかった場合の2つの人生が並行して展開。それぞれの行く末は?
妊娠した場合としていなかった場合のナタリーの人生のスタートは全然違う。
妊娠した場合の人生は、夢をあきらめて子どもを産むために実家に戻り、体調の変化があったり、母になることを決めたのに母じゃなかった頃の自分を思って悲しい気持ちになったりする。
かたや、妊娠をしていなかった場合の人生は、夢を叶えるために友達とLAへ行ってTHE青春な毎日。やりがいのある仕事、お互いを大切にできるパートナーを見つけて順調な人生。
スタートのところだけを見ると、妊娠していなかったほうの人生に分があるように感じるのだけど、そうじゃない。
妊娠したほうの主人公は、母になったからこそ、自分らしいテーマで絵を描く気力を取り戻す。
逆に妊娠していなかったほうの主人公は、「あなたの絵は上手だけど個性がない」と言われたり、パートナーをうまくいかなくて絵を描く意欲が無くなってしまったりする。
どちらの人生もまさに山あり谷ありなんだけど、最後はどちらも納得の結末。
人生を点で見るとうまくいっていないことでも、線で見たときに大事な通過点だった、みたいなことはよくある。ついつい忘れてしまうのだけど。
何選んでもちゃんと自分の幸せに繋がってるよね、と改めて。
大事なのは決めて、人生を進めること。
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