ナイス労務のススメ
「労務」「ろうむ」「ロウム」って言葉
文字も音も、全方位的に地味じゃないですか?(ちょっと怒ってる)
そもそも「労務」ってなんでしょう。
なんとな~く【給与】とか【勤怠】のことを担当している人が「労務」なんだろうとは思われるのでしょうが、「労務」を説明してくださいと言われたらけっこう難しい。各会社ごとになにを担当しているかも違うのでより定義しにくいです。
調べてみた
「労働に関する事務」→略して「労務」ってことか…。
やっぱり。字面からして地味すぎる…。
事務だけじゃないし、割とクリエイティブな面も多いと思うのですがねぇ。
労務になりたい人がいないのは「労務」のせい
「労務になりたい!」「労務やってみたい!」って思う人がいないのは名前のせいもあるんじゃないかと常々思っています。
仕事なんだからなにをするかが重要であって名前なんて関係ないよと言う声は聞こえてきますが、名は体を表すし人の心に残るものだから名前って大事だと思うのです。どんな仕事をするのかイメージを持ってもらえてなんぼです。
と、さんざん「労務」をdisっておりますが。。。
今のところひとり労務なので、弊社では「労務」といえば私を指します。
責任も感じるし、誇りにも感じます。
だから「労務」という言葉は本当は好き。
だからこそ、言葉のイマイチさのせいで「労務」をいいものだと思ってもらえてないんじゃないかと残念にも思っていて、「労務」にこだわっているのかもしれません。それと、この華やかじゃない単語と私自身が重なるというのもあるのかも…。(この先は闇)
キラキラな労務
株式会社BECさんが主催されている、労務担当者が集うSlackコミュニティ「TERAKOYA」というものがあるんです。様々な会社で労務を担当している方々が活発に情報交換をしていて、初めて見たときとてもときめきました。労務のことばかり考えて日々仕事している人がこんなにいるなんて!という感動。誇り高く労務に従事する同志たち。みなさんが発信している情報のひとつひとつに「ほー!」「あるある!」「それ知りたかった!」となってしまいます。
そしてもうひとつここで出会ったのが「ナイス労務」というSlackの絵文字。
ナイス労務ってよく考えたら意味分かんないです。ただの「ナイス」でいいのに「ナイス労務」。ここでしか使えないニッチ過ぎる絵文字。
TERAKOYA内の誰かの投稿に「ナイス労務」でリアクションしたりされたりしてみたら、。あなたも私も労務のお仕事頑張ってていいね!という労務担当者全肯定ポジティブ絵文字効果を実感ました。
自作自演「ナイス労務」
この絵文字のポジティブ効果に感銘を受けた私は、自社のSlackワークスペースにも、「ナイス労務」をこっそり作りました。
そしてSlackの自分のステータス欄にもつけてみました。(自らナイス労務アピール)
すると、社内Slack内の、労務からのお知らせ投稿に対して「ナイス労務」絵文字をつけてくれる人が出てきました!それから1年近く経った今ではすっかり浸透(ニヤリ)。
たかが絵文字なのですが、みんなが「労務」という言葉を、相手にナイス!と伝えたいポジティブな場面でカジュアルに使ってくれている世界が実現。ナイスと言ってもらえたことより、社内で労務に対するポジティブマインドの醸成がなされてきていることを私はとてもとても喜ばしく感じているんです(重い)。
今日言いたいこと
というわけで、
自作自演ではありますが「労務担当者全肯定ポジティブ絵文字」を社内チャットツールに存在させると、社員のみんなの労務に対する親近感と、
労務担当者自己肯定感が簡単に高まります。もしかしたら労務のしごとに興味を持ってくれる人も出てくるかもしれません!
今日は、非常に簡単にできる、労務の方におすすめのライフハックのご紹介でした。ぜひお試しください ^^
TERAKOYAは、熱意とポジティブな雰囲気があって、労務の仕事をさらに楽しく好きになれるので、まだジョインしていない労務の方はぜひご登録を。
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