_____にまつわるエトセトラに込めた想い
こんばんは。
_____にまつわるエトセトラ 共同代表の三宅です。
どうやら27歳になったようです。
今までは誕生日を迎えると、なんとなく実感が湧かないなぁなんて思っていたものですが、今日気づいたのは必要なのは実感ではなく覚悟だということ。
27歳になったからどうしよう、ではなく27歳としてどう生きていくか、その覚悟が必要なんだと思ったわけです。
そんなことを考えながら、朝から今後の_____にまつわるエトセトラの活動について思いを巡らせていました。
山から始まった僕らの活動
いままでも何度か書いていますが、_____にまつわるエトセトラの最初の取り組みは“山にまつわるエトセトラ”。つまり山にまつわるあれやこれやに注目しながら、暮らしを豊かにするヒントを得ていこうというものです。
またその体験をするための場やコミュニティを作るためのクラウドファンディングにも現在取り組んでいるところです7月3日現在、94名の方々のご支援により目標の90%に到達しております。本当にありがたいことです。
(あと少し、お力添えいただけると非常に嬉しいです…!)
こちらの文章にも書いていますが、なぜ山に注目したかというと僕自身が山での暮らしをしているから。また今回一緒に動いてくれている蟻正さんも同様に、山へと拠点を移しています。
実際に暮らしそのものを移してみると、いろんなものの見え方が変わります。地元を離れることで、実は地元がすごくいい場所だったと気づいたり、憧れを持って都会へ出てみたけれど、住んでみると案外普通な日常だったりするようなアレです。
山での暮らしは初めてですが、住み始めてはや4年。いや、まだ4年。
それくらい奥が深く、まだまだ楽しめることが多いように感じています。
そんな魅力を日々感じる中で、この学びをもっといろんな人にも知ってもらえたらという想いから_____にまつわるエトセトラの活動は始まりました。
僕たちが日々生きていくためには食べ物や水、空気が必要なこと。自然災害に負けないためには、やはり自然の力を借りる必要があること。地球上には、僕たちだけでなく沢山の生き物がいること。そしてその生き物たちもそれぞれに役割を全うしているということ。
そんな当たり前を認識しながら暮らすことができているだろうか。
自分が街で暮らしていた頃はどうだったろうか。
このことを意識しながら暮らすことができれば、場所に限らず“大切なものを大切にする”ための選択をすることができるのではないだろうか。
そんな仮説を立て、体験と学びを共有するための準備にとりかかったのです。
その入り口として用意したのがmountain coatとWONDER TREK
このどちらも、アウトドアスキルに関係なく楽しんでいただけるように設計しています。
良ければ一度、体験してみてください。
____に何を当てはめるか
さてこのように今回は“山”に注目したわけですが、そもそも「 _____ 」部分にはあらゆるものが当てはまります。余白を最初から用意しておくことで、興味があるものには柔軟に対応できる。いろんな人に関わってもらえる。
あれにも取り組んでみたい、これも気になる、といった僕たちの欲の現れでもありますが、ひとつひとつの物事の本質を見つめること、それにまつわる環境も含め大切にしていきたいという意思表明でもあります。
そしてそれは、僕たちだけでなく興味のある人には積極的に関わってもらいながら。
_____にまつわるエトセトラは誰もが自分ごとにできる活動です。
あなたにとってのエトセトラを(たとえば今回ならば山にまつわる_____にまつわるエトセトラを)言葉に、あるいは写真に、絵に、踊りに歌に、どんな表現でも問題はないので、表してみて欲しい。そして僕は、それを感じたい。誰かと共有してみたい。その先にきっと“豊さ”が見えてくるはずだから。
あなたなら「 _____ 」に何をあてはめますか?
そこから何を感じ、どう表現しますか?
ぜひ、教えてみてください。
焚火を囲んで話しましょう。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
こちらは朝から降り続いた雨がようやく、あがったようです。
ーCreditー
文章・写真 / 三宅康太