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「アウトドアとの出会い」

こんばんは。
本日はまた、共同代表・池上がお送りします。

まずは、現在行なっているクラウドファンディング。
気づけば残すところ2週間ちょっとになりました。

達成率は93%まできています!
ご支援者数も100名を超える勢いで、本当に感謝の念でいっぱいです。
ありがとうございます!

さて、今回はどんなことを書いてみようかと考えていたのですが、
改めて僕自身の「アウトドアとの出会い」について。

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僕がいわゆる「アウトドア」に傾倒していったのは、最近のこと。
実は、昨年の終わり頃なのです。
ただし、ここで言う「アウトドア」とはキャンプや焚火をすること。

広く外遊びという意味では、
幼少期は家の裏山に入って駆け回っているタイプでしたが、
いつしかそんなことは減り、
20代になってからはめっきり自然に親しむことをやめていました。

そんな自分が、再び自然に出会うきっかけになったのは、
前職で、DIYの木工を行なったこと。
そして、現在一緒にエトセトラを運営する三宅の存在があります。

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屋台やベンチ、バーカウンター、机、椅子などを設計図をひきながら製作。

頭をひねって、どんなデザインにしていこうか、
材木は何を使うのか、塗料は要るか、ビスの長さはいくらか
そんなことを考えながらできあがったものを、
所定の場所に置いて見たときの気持ちは格別でした。

また、自分の手足を動かして何かを作るDIYの楽しさと併せて、
その難しさも強く実感しました。

材木は湿度によって反りや割れが生まれる。
ビスを打つときも割れが起きないように下穴を開けたり、
組み立て時の数ミリ単位のズレの蓄積はぐらつきを生んでいく

何かを作ると言うことは、今、目の前の作業を正確に行うと同時に、
これまで積み上げてきたこと、そして、その作業の先にどんな形が生まれ、
どんな機能を果たすのか、思いを巡らせていくことが重要になる。

こうした考えに至ったとき、DIYにますますのめり込んでいきました。


そうこうしてDIY木工にハマっているなか、
三宅に誘われたキャンプに出かけた際に
ぐっと「アウトドア」に引き寄せられました。

(▽スマホに残っていた写真...画質が悪くてすみません。)画像3

ここで聞いたのは、例えば「火」について。

直火は地面を殺してしまうことや、
焚火台によっては灰だけがうまく落ちて地面の肥やしとなること
針葉樹か広葉樹か、木の種類による燃焼の仕方の違い

これらを聞いたとき、
僕の中では、アウトドア体験とDIY木工がシンクロしていきました。

つまりは、目の前の作業を適切に行なっていくことと同時に、
先のことに思いを巡らせていくこと
が、両方に求められるのです。

即座に、「アウトドアって面白い」と感じました。

そもそも、「DIY木工」と書いてきましたが、
DIY(Do It Yourself)の原義に立てば、キャンプも焚火もDIY。

木工からキャンプへと関心が移ろいつつも、
自分の手足を動かしながら、目の前の作業を行うことと
自然の法則・循環を意識しながら、先のことに思いを巡らせていくこと
に強く駆り立てられていったのです。

それからと言うもの、
「アウトドア」にどんどん興味が湧き、出かけていくようになりました。

三宅が運営する「大芦高原キャンプ場」はもとより、
自分が住む倉敷市児島の砂浜にテントを張って寝てみたり。

これが、僕にとっての「アウトドアとの出会い」です。

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なんだかここまで仰々しくも書いてきたのですが、
最後に言いたいことは、
上に書いてきたことは全てこの半年くらいのことなのです。
とても日が浅い。

だから、共同代表の肩書きをもらっている僕も、
実は「アウトドア初心者」に分類される人間なのです。

とはいえ、この半年間くらいは「アウトドア」をキーワードに
たくさんのことを考えてきました。
その意味では、どっぷりと「アウトドア」に浸かってきました。

大事なことは、「アウトドア」から学びを得ようとする"今の"姿勢。


つまり、僕たちの活動において
アウトドアの経験年数などは全く問題ではありません。

もちろん玄人の方が関わってくださることは大歓迎で、
むしろ色々なことを学ばせていただきたいのですが、
一方で、まだ実際に「アウトドア」に出れていないという方でも
エトセトラの活動を機に出かけてみてもらえたら、それでいいのです。


きっかけも様々だと思います。

僕の場合はDIY木工でしたが、家庭菜園やガーデニング、
散歩が好き、押し花を作るのが好き、
綺麗な景色を観にいくのが好き
どんなことが皆さんにとっての
「アウトドア」への入り口になるかは分かりません。

将来、皆さんの「アウトドアとの出会い」についても
聴ける日が来るのが楽しみです。

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