過去の自分の経験、ありのままを書くよ
こんにちは、ニィ(@Ni_Lemo)です。
今日もブログ運営に関する小話を。
先日、クロネさんのブログ講座の記事で「これ、そうそう。そうなんだよね~」と思うことがありました。
ブログ初心者はただの日記ではなく「過去の自分」を救う記事を書け! - クロネのブログ講座
僕も体験談記事を書いていますが、自分が経験してきたことを次に同じことを経験する人に向けて記事にするというのは結構楽しいものです。
最近、忘れかけていた内容でもあったので、ちょっと初心に返っておもしろい体験レビューが書けたらいいなと思ってきました。
自分の体験が役に立つ
今まで自分のブログに、いろいろどうでもいいことを書き綴ってきましたが、そういう"どうでもよい記事"でたまにヒットするのが「体験談」を主とする記事です。
僕の場合、体験談と言っても難しいものではなくて「テレビないのにNHKが来て、契約させられた~」とか「不動産の営業電話が次々来るから、情報削除してもらった」みたいな話。
参考1:テレビなし、ワンセグだけでNHK受信料契約をした話 ~契約から解約までの流れ
参考2:不動産投資の名簿業者へ連絡して自分の個人情報を削除してもらった話
これらの記事は、別にアフィリエイト狙いでもアドセンス狙いでもない地味な記事なんですけど、なぜか読む人がけっこういるんです。
NHKの例だと「独身時代、テレビなしでガラケーしか持ってなかったんだけどNHK契約することになった…でも納得できないから解約した」というマイナーな話題なんですよ。
マイナーな話題なので、やっぱりネット上に体験談を挙げてる人もあんまりいないんですよね。普段はアクセスも少なめ。
ところが、同じ境遇の人は少ないはずなのに、みんな気になるんでしょうね。NHK受信料がニュースで話題になる度に多くの方から読んでいただいています(みんな自宅にテレビないわけじゃないでしょう? そんなに気になるのかな?
過去の自分と同じ境遇の人に向けて書く
過去の自分が困ったことや、やったことなどもメモ代わりに詳しく書いてると思います。
当時、なんの情報もなく僕自身が手探りでやったことを次の誰かのためにメモしておきたいっていう思いで書いた記事なので、特別な知識がない中で一生懸命に書いてます。
でもこういう"ありのまま"を書いた体験談こそ価値があるのではないかと最近は思ってきました。
変に文章を飾らず、淡々と情報だけを書いている印象も受ける記事ですが、情報を求めている人にとっては余計なものがなくても十分なのかもしれません。
過去の自分と同じ境遇の人にとって「役に立った」と思ってもらえるなら、万人にはつまらない記事でも書いた甲斐があるってものですよ。
自分自信は体験談の宝庫
世界中に同じ人間はいないので、過去に体験してきたこともみんな違うんです。
実は貴重な経験も、自分の中にたくさん埋もれているかもしれません。
需要はあるけど情報が少ない分野のトピックってけっこうあると思うので、そういう体験談をうまく紹介できたら求めてる人にとってはありがたいんじゃないかな。
日記として書いたらなんにもならないかもしれないけれど、わかりやすくまとめて書くことで誰かを救えるかもしれない。
読んだ人に「助かった、ありがとう」と思ってもらえる記事を書きたいですね。