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大手製薬会社のマーケターから新たなチャレンジ!#社員インタビュー

こんにちは!人事チームの真鍋です^^
昨年の秋にネクイノにジョインされた新規事業開発チーム マネージャーの古賀さんにお話をお伺いしました。

ネクイノに興味がある方に、参考にしていただけると幸いです!
ぜひご一読ください^^

これまでのご経歴を教えてください

<古賀>
前職の外資系製薬会社ではMRとマーケティングを経験してきており、ネクイノが初転職です。

薬学部出身で、病院・薬局の実習があったのですが、患者さんに対して私自身が考える最も適した薬剤を提供するのがすごく難しいなと感じました。薬剤師として疑義照会はできても、最終的に処方を決めるのは医師の職権であるためです。

それ自体はとても大切な仕事で、重要な分担ですが、私は医師に直接薬剤を薦められる製薬会社の営業をしてみようと思ったのが、製薬会社入社のきっかけでした。

<真鍋>
薬剤師資格もお持ちなんですね。薬剤師の多くの働き方は調剤薬局や病院に勤務への道を進まれる方が多いイメージです。

そんな中でMR領域に飛び込んで、さらにはマーケティングに携わったとの事ですが、どういった経緯だったのでしょうか?

<古賀>
MRを担当している時に、営業よりも広く事業に携わりたいと考えたんですよね。MRはエリアが限られるけど、マーケティングなら全国で携わっていけるところがポイントだなと感じている中で、先輩社員がマーケティングチームに異動を打診してくれたのがきっかけでした。

マーケティングの業務では、新薬の上市前準備から参加する機会をいただき、製薬会社にいてもあまり経験できない経験をさせてもらいました。

マーケティングに携わって感じたのは、製薬会社は治療の側面が強い傾向にあり、潜在的な患者さんへのアプローチ、つまりは疾患啓発こそが大切なのでは?ということでした。

<真鍋>
ネクイノが大切にしている予防医療の分野ですね。

<古賀>
まさにそうですね。私が特に興味を持って取り組んでいるのは、病気なのに病気じゃないと思っている人を検査に行かせようというところですね!
それがひいては予防医療に繋がっていくと考えています。

<真鍋>
適切なタイミングで医療へアクセスできる環境を作る。それが予防医療につながるという事ですね。

<古賀>
それに加えて大変飽き性な性格なので(笑) 2〜3年で部署異動を希望しており、ちょうどマーケティングを3年弱経験したところで、新しいチャレンジをしたいという気持ちも強かったです。

ネクイノにジョインしたきっかけ

<古賀>
ネクイノは、前職で同じチームの先輩だった大枝さんに誘ってもらったのがきっかけでした。

(大枝の記事はこちらから↓)

入社する1年ほど前にも誘っていただいたのですが、そのときはまだマーケティングをやりたい気持ちもあり、お断りしました。
その後もう一度お誘いをいただいたタイミングで、新規事業である検査のデジタル化事業について紹介してもらい、

「新しいことをしたい」
「もっと多くの潜在患者さんに病院や検査にいってもらいたい」

そんな自身のやりたいことにぴったり合致したので、入社を決意しました。その時は他の会社はみておらず、紹介後1〜2週間で面接して、そのまま内定をいただきました。

悩んだら沼にはまって現状から抜け出せなくなるタイプなので、行くときの決断は早かったですね。

入社前後でイメージとギャップはありましたか?

<古賀>
ベンチャー企業はとにかく忙しいというイメージが先行していたので、入社前はびくびくしていました(笑) 入社してみると、ワークライフバランスをうまく両立して仕事ができている人が多く、効率的に仕事を進めている印象を持ちました。

その分、スピード感もすごく早くて、最初はついていくのにいっぱいいっぱいでした。スピードが早い分、意思決定で業務が止まることがほとんどないため、今では、とても仕事をしやすい環境を作っていただけているなと感じています。

とにかくやってみようという精神が非常に強い会社ですよね。大企業は、練りに練ってから提案まで進めていくので、その違いに当時びっくりしました。でもそれが面白みにも繋がったりしていますね。

そのため、「マニュアルを着実にこなしていきます!」という方には、ネクイノは合わないかもしれませんね。新規事業開発チームは余計にそうかもしれません。その分、チャレンジしたいという意欲は、本当に大切にしてもらえます。

また、前職では、メールでのやりとりがメインだったため、Slack内のフランクなやり取りにも少しカルチャーショックを受けていました。
「上司にスタンプで返事していいのかな、、」と無駄に悩んだこともありました(笑)

<真鍋>
なるほど、、確かにチャット文化がない会社からの転職だと、驚きの連続ですよね。

<古賀>
今ではすっかり慣れて、フラットで風通しがいい会社だなと感じています!
慣れという意味では、フルリモートでオンオフの切り替えが少し難しいと感じていますが、自分なりに時間を区切って集中して仕事するようにしています。

働く上で大切にしていること

<古賀>
今までマネージャー職の経験がなかったので、「マネージャー」としてどう動くべきか、すごく考えるようになりました。
「自分でやった方がいいかも」とか、そういった思考をやめて、アドバイスに徹するようにしたことで、俯瞰的に物事をとらえる力がついたと思います。

<真鍋>
チームメンバーを信頼しながら、業務を託していらっしゃるんですね。

<古賀>
そうですね!頼れるメンバーばかりなので、今まで自分が全部対応していたところも、メンバーたちにどんどん助けてもらうことで、私自身も生活とのバランスも両立することができるようになり、チーム全体としても成果が上がるようになりました。

また、携わっている検査のデジタル化事業において、ご利用されるユーザー様、事業にご協力頂ける企業様とともに三位一体となって社会全体の視点を上げ、世界中の医療空間と体験を「Re▷design(サイテイギ)」していきたいですね!

もちろん、その実現には医療関係の法律等クリアしなければならない問題も多くあります。1つずつ課題をクリアしながら、直近では実証実験も開始できたので、より多くのユーザーに利用してもらえる事業に成長させることで、医療を提供できる場面を増やしていければと思います。

<真鍋>
メディカルコミュニケーションを取りながらミッションの実現に向かいたいですね。

今後の展望を教えてください!

<古賀>
新規事業を模索して、新たに医療に貢献できる仕組みを作っていきたいと思っています。
マネージャーとしては、一緒に働くチームの皆が働きやすい環境を作っていくことも心掛けていきたいところです。

新しいことにチャレンジする姿勢は忘れることなく、ワークライフバランスも実現できる仕事のやり方を模索していきたいですね。
やったことがないことでもチャレンジできるところも、ネクイノのいいところですよね。

<真鍋>
そうですね、まさにGet Wild!医療業界に新たな風を吹き込んでいく新規事業チームに期待しています!本日はありがとうございました。

インタビュー後記

お話を伺って感じた事は、医療領域への強い思いと、新しい事へ挑戦する強い意志を持ち合わせ、メンバーへの感謝の気持ちを常にお持ちの方であるという事。

ネクイノには100名近くのメンバーがいるので、また別の記事でご紹介したいと思います。

古賀さん、ありがとうございました!!

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