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眼鏡のかけ心地の正解

最初に

皆様、こんにちは。
めがね舎ストライク PR 丹羽野(にわの)です。

2020年の4月入社して、眼鏡屋に就職して丸1年が経ちました。(2021年4月 現在)この一年で最も驚いたのが「かけ心地」です。眼鏡をお渡しするときに、掛ける人のこめかみや耳の形に沿ってテンプル部分を曲げ直します。

このことを調整またはフィッティングと呼んでいます。
※以下フィッティングで統一

お持ちの眼鏡ってズレてきますか?
私の眼鏡は全てズレてます。正確にはズレていました。

眼鏡のフィッティングを通して、1日掛けていてもズレなくなったのです。この心地よさを伝えるべく、本記事を執筆しました。眼鏡がズレてストレスを感じたことのある方はぜひご一読ください。


眼鏡はズレないのが当たり前


ズレた眼鏡をクイと直す仕草は眼鏡をかけている人も、かけていない人もなじみ深い動作です。眼鏡のズレに関して、世間と眼鏡屋の認識は大きく異なります。

世間 = ズレてくるのが当たり前
眼鏡屋 = ズレてこないのが当たり前

眼鏡は1日かけていてもズレてこず、かつ痛くならないのが理想です。

いっぽう多くの人は痛みを感じると調整の必要を感じますが、ズレを調整することはほとんどありません。

皆様の眼鏡も掛けているとズレてくるのではありませんか?
眼鏡の位置を直す動作は、数秒かもしれません。しかし下を向いたり、歩いたりするたびに直すのはストレスの多いことでしょう。

なのでフィッティングは極めて重要なのです。

めがね舎ストライクでは、すでにお持ちの眼鏡のフィッティングも承っております。ストライクの眼鏡でなくとも構いません。お気軽にご相談下さい。ズレてくるストレスで、眼鏡に対して悪い印象を持って欲しくないのです。

眼鏡の特性上、使用しているとテンプルの幅が広がったりフロント部分が歪むことがあります。最初はズレていなかったのにも関わらず、徐々にズレるようになってくるのはこのためです。


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フィッティングに感動


めがね舎ストライクに入社する以前は、私も眼鏡がズレる事に対して違和感を全く持っていませんでした。アパレル店や眼鏡屋で眼鏡をいくつも買っていましたが、フィッティングを目的に再び来店したことは一度もありません。

お渡しの前にフィッティングを受けた記憶はありますが、再度来てくださいと言われた記憶がないのです。言われていたけれど覚えないだけかもしれませんが・・笑

しかしストライクのベテランスタッフにしてもらったときに、明らかに違ったので驚きました。スポッとハマっている感覚があり、1日掛けていても痛くならず全くズレてこないんです。

フィッティングの重要性を体感した出来事です。

髪が伸びてきたら定期的に美容室に行くように、眼鏡も定期的な再調整やフィッティングが必要なのです。フィッティングをしていない眼鏡は、ウェストの余っているパンツを履いているようなものです。歩くたびにズレてくるのを毎回腰まで上げるのは非常にストレスではないでしょうか。

理想の眼鏡のかけ心地は、「痛くならず、ズレてこない」状態です。

そして掛け心地の良さだけでなく、適正位置で眼鏡を掛けることで見栄えも良くなります。下がった位置でかけているとだらしない印象を与えたり、頬の膨らみが強調されてしまいます。

さらに定期的なご来店で、フィッティングのみならずネジ締めやフロントの歪みの矯正など眼鏡のメンテナンスを行うことで結果自分の眼鏡を愛着持って長く使うきっかけにもなると思います。

選びきれないほど多くのものが世の中に溢れています。

自分にあった新しいものを購入するのも素晴らしい体験ですが、自分が持っているものをより長く使うこともまた、これからの時代に必要な考えになってくるのだろうと感じています。

フィッティングはまさに、自分の持ち物を振り返る良いタイミングになると思います。

弊社の眼鏡以外のものでも調整やメンテナンスを行なっておりますので、ぜひめがね舎ストライクにお越しくださいね。

フィッティングの流れ

①まずは掛け心地を確認

頭の側面に沿っているか、耳の後ろにテンプルの先が当たっていないかなどの眼鏡の状態を触れながら見ていきます。

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②テンプルを曲げて調整

ヒーターで温めて柔らかくします。その後手で曲げてお客様の頭の形状に沿わせていきます。

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③最終確認

最後に、眼鏡を引っ張って耳にしっかりと掛かっているかの確認をします。

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フレームにもよりますが、十数分でフィッティングは終わります。

サービスでしていますのでお気軽にどうぞ!

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