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教員の働き方改革、保護者の幸せのためのPTA改革⑨

この記事を読んで、思うことあったので備忘録

校則について違和感持ったこと、モヤモヤしたこと、ありますか?

モヤモヤしたとしても変えるには一苦労だし
「まあ学生時代くらい我慢してやり過ごそう(やり過ごしなさい)」
といったところでしょうか

私が中学生の時は
「決められたルールは守るもの」で
「校則が変」だなんて思ったことありませんでした

自分が中学生を持つ親となった今だって、
特に校則について考えたこともありませんでした

でも、ただ、1度だけ・・・
校則について、学校からPTA本部に相談があった時のこと

生徒が置き勉(教科書を置いてかえること)させて欲しいと言っている、と
それを聞いた本部役員は、真っ向からNG
「今までの先輩がそうやってきたのに、置き勉なんて認められるはずがない」の発言にかなりの違和感

声の大きい者にその場で何も反論できず
「その答えはどうかと思う」と言えずにいた自分にも違和感

後に、我が子のカバンをひょいと持つことがありました
ナントもまあ重いこと!
計量すると10キロ近くありました
スーパーで販売している米も10キロ
それは重すぎるのでいつも5キロを購入してます
そりゃ~どうにかしてほしいと、生徒から意見出ますよね

ひょっとして人権侵害か!?

新しい校長先生が新年度のご挨拶の際「他にPTAからなにかありませんか」の一言に、とっさにカバンの重さを訴えました。「あれだけ重いカバンを朝から持っていけと言われたら、私だったら仕事行きたくなくなります」と

その後の対応は早かった
置き勉OKになり、今の我が子のカバンなんてカラッカラ

子どもと学校の間で、PTAがストッパーになるのではなく、子どものサポートをする姿勢が必要、と思いました。今ある校則のこういうところがしんどくて、なぜその校則があるのかを理解する。今ある理由で納得いかないのであれば声をあげ、学校と議論し折り合いをつける。

子どもにはそんな成功体験を持ち、校則に限らず、自分が「おかしい」と思うことに、声を上げることをあきらめずにいて欲しい。

この記事にある
①これからの時代を生きる生徒の声を無視して不適切な校則を適用し続けることは、「自分の意見では学校は変わらない」との考えにつながるおそれがあり「自分が投票したところで社会は変わらない」という政治参加に反する考えにつながる、という記述に考えさせられ

②文部科学省が示す「学習指導要領が目指す姿」から見ても、校則を放置する教育環境は、これからの時代に求められる資質・能力を育めない、の切り口にはっとさせられました。

PTAが子どもに寄り添って一緒に考えることも大切と思ったし、「おかしい」ことをあきらめるではなく、「おかしい」と言える人であって欲しい。自分で考え、声に出し、必要であれば変えていくことができるスキルがこれからの時代は必要なんだなあ、と改めて思った記事でした。

子どもには「意見して変わることもあるんだ」の成功体験を持って欲しい。

この記事の「不適切な校則の例」にもある「ポニーテル禁止」
子どもの友人が学校に理由を聞いたそう・・・
「うなじに興奮する男子がいるから」と言われた、と(@_@)

「マフラーの使用禁止」は
自転車にマフラーを巻き込む危険性がある、と(@_@)

学校はもうとっくに、キャパオーバーなんだろな

傍観者ではいけないですよね

さあ、みんな、声をあげよう!

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