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ものがたりのつづき

みなさんこんにちは。
本日のnoteを担当させていただきます。3年生の徳山一彰です。
昨年度に引き続き、10名の駅伝エントリーメンバーに選んでいただきました。
まだ区間は確定しておりませんが、去年同様、4区を走る想定で練習を重ねております。

大学3年目を迎えた今、自分の大学の陸上人生をターニングポイントとなった出来事をざっくりと、振り返ってみることにします。
少し長くなりますがお付き合いいただければと思います!
掲載文と画像は関係がございませんのでご容赦ください



第1章



今でこそ僕にとって当たり前な陸上ですが、中高と陸上をやってきて、大学で陸上をする気なんてさらさらありませんでした。ましてやキツイ長距離なんて、、

大学に入学した後、対面での授業もなく暇を持て余し、怠惰な生活を送っていました。

その日、僕は高校からの同級生である出口と市内にある松山市営競技場に散歩しに来ていました。
2人で松山の外周コースを歩いていると、同年代の小柄な青年に声をかけられました。彼の名前は田代といいました。今思えば、これがすべての始まりです。
当時、彼は長崎大学陸上競技部長距離ブロックに所属し、先輩方とともに練習をしていました。
「陸上部興味ない?」6年間やってきたこともあり、気になってはいたものの入る気なんてさらさらありませんでした。

また、その場で彼は一緒に練習していた先輩たちを紹介してくれました。
若菜さんと藤永さんという人です。2人は2年生、1学年年上です。
彼らは陸上部の練習日時や練習の雰囲気、大学のことについて話してくれました。部活に入る気はなかったものの、彼らの人柄には惹かれるものがありました。

数週間悩みましたが、僕たちは陸上部に入部することになりました。
同じ時期に練習見学に来ていた西川、そしてマネージャー希望の松尾に出会い、僕の大学陸上人生はスタートしました。

そして部活にも慣れ始めた秋ごろ、環境科学部の岡本、そして安田が入部してきました。独特の雰囲気を持つこの二人でしたが、彼らもすぐに良い仲間となりました。
ここで、同期となる僕たち3年生7人が揃い、今日まで苦楽を共にしていくことになります。



第2章



歳月は流れ、2021年12月。2年ぶりの開催となる島原学生駅伝。
チーム目標は"歴代最高の長大"
島原市営競技場で号砲が鳴り、長崎大学は1区、2区と良い流れで襷を繋いでいきます。
僕は4区で出走し、区間7位。ぎりぎり順位を保ちつつ5区の先輩へ襷を繋ぎました。
同期では西川も6区で出走しました。
彼が6区に抜擢された経緯については3年生安田の記事をご参照ください。


結局、最後まで襷を繋ぎましたが、結果、長崎大学は全体で9位。
目標としていた歴代最高の長大には届きませんでした。
7区の先輩が島原城に帰ってきた後、4年生たちが泣いているのを見て思いました。
「泣けるほど頑張れてないな」
自分の力不足を感じました。悔しい思いをしたのを覚えています。




第3章


さて、お見苦しい文章だったと思いますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
僕の大学陸上3年目は今、佳境を迎えています。
第3章の結末は島原学生駅伝の結果をもってお伝えできればと思います。

今年の島原駅伝では去年と同じ仲間、また、新たな仲間との挑戦です。
島原優勝。僕たちは去年より高い壁を越えようとしています。
長崎大学を見守っていただければと思います。応援よろしくお願いします。




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