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カウントダウン最終日に堂々の登場、ブロック長の若菜です。

でこ広すぎてパックが足りませんでした。パックは僕に合わせて作ってください。

最終日だし、ブロック長だし、さぞ長く、熱い想いを語ってくれるだろうとの期待をひしひしと感じておりますが、そんな野暮なことはいたしません。
部員のモチベーションを高めつつ、冷静になることを期待します。



ある日、同期マネの荒木麗奈に言われました。


「マネだからなのかもしれないけど、優勝ってのがピンとこない。



うん、間違いないなぁ。


なんせ、昨年の優勝チームのSBと区間賞を取った人のSBのみを載せた資料を作って、あとどのくらい差があるとか、より具体的な数字の話をしていないことに気づきました。

その時はなんとなくうやむやにしました。目標に届かないかもしれないという現実に目を背けたかったかもしれません。

でも、「優勝」という目標を立てた時、なんだかよくわかんないけど「ワクワク」したのだけは、選手もマネさんも同じでした



ここまで来ましたが、僕の中で、

確実に」「絶対に

勝てるという算段をつけることは、どうしてもできませんでした。


軽くリサーチしただけでも他大学の成長が目に留まってしまいます。みんな強すぎです。


でも、その中で、たった一つだけわかったことがあります。

それは、僕たちが、どうして「ワクワク」したのかということです。


勝つ算段があるわけでもなく、まして、負ける算段があるわけでもない。


だからそこ、僕たちは、挑まずにはいられない。


なんだか今日のうちから動き出さずにはいられないような、何か面白いものが始まっただなと強く自覚させられるような、そんな感覚になりました。

僕の偏差値10くらいの資料も熱い気持ちのおかげでみなし得点がついたようです。



勝つか、負けるか分からない、でも、「挑みたい」という心の奥底の「ワクワク」が、衝動が、僕たち
突き動かします。


駅伝当日も、何かが始まったあの日よりも「ワクワク」しちゃうんだろうなぁ。


挑まずにはいられなくなって」しまうのが僕たちの「さが」なのかもしれません。

「挑まずにはいられない」人たち


そんな僕たち、長崎大学陸上競技部長距離ブロックの優勝への挑戦を、応援で後押ししていただけると、とても嬉しいです。

明日は、どうぞよろしくお願いいたします。

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