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イベントを開催するにあたって

2/10(水)に「褒めることを楽しんじゃおう~職場で使える褒めテクを学ぼう~」というイベントを主催するにあたり、どのような内容にしようかを考えています。

褒めるテクニックを学ぶというのが本筋ではあるけれど、自分の場合「褒める」をどこかの講座で学んだり認定試験を受けたわけではないので、いまさらながら非常にコンテンツに迷っております。ありがたいことにすでに1名の方の応募を頂いているのでしっかり考えようと思いnoteに残しておこうと思います。

趣旨

イベントで一番つたえたいことは、「褒めることは自分のためになる」ということです。

褒められたいという需要に対して、褒めている供給は圧倒的に足りていないです。それはひとが褒めることが自分に返ってくることを知らないからだと思う。他人を褒めると損した気分になる人もいたり、褒めることを怖がったり、どう伝えていいか分からなかったりなど何かハードルの高いものだと勘違いしてしまっているから、こんなにも褒める供給が足りていないのだと僕は思います。

心に余裕がないとそもそも褒めることは出来ないかもしれません。人の気持ちに寄り添ったり、感謝したり、好感をもつことは意識しないとできないことです。自分が切羽詰まった状態やいっぱいいっぱいのときはこういった意識をむけることはむずかしいかと思います。僕も実際今もそうです。

そのような状態でむりやり褒めていくことは僕もあまりお勧めしないです。きっと褒めても上っ面のおだてるみたいになってしまいかえって無意味になってしまいます。では、どうしたらいいのか?

そんなときはまず自分を褒めてみるのはいいかもしれないなと思います。なんでもいいと思います、小さなこと。例えば、

「今日も朝6時に起きて毎朝のルーティンをやって会社に出かけている、やるなーおれ!なかなか続けるむずかしいのによくやっているよ!」

「納期すぎて提出しちゃったけど、あんがい音沙汰なしだった!ふ~普段のふるまいがいいんだな!徳積んでてよかった!さいこうわたし!」とか。

こんな風に自分の褒められたい需要を自分で供給しつづけていくことで、ちょっとずつ自分の心も軽くなり余裕が出てくるのかなと信じています。それが出来るようになれば、あとは他人を褒めてみる余裕もできるので同じように小さいことを、発見したことを伝えていけばいいかと思います。

ひとの脳は「人称を理解しない」そうです。(※参考URL① 参考URL②)出た言葉が誰に向けられたものなのかを脳は理解できないらしいです。つまり他人に対して褒めた言葉を、自分の脳は「自分が褒められた」と認識するのです。この記事を読んだ時僕はなんてラッキーなんだと思いました。他人を褒めれば褒めるほど自分がそのホメ言葉を浴びせられているのだと勘違いしてくれるなら、たくさん脳に気持ちいいことを浴びせられるではないか!と。笑

長くなりましたが、つまりは褒めることは自分に返ってくるということです。これをイベントの最初に伝えたいですし、一貫してそのことをみなさんとシェアし続けていきたいです。

楽しいもの

そして、褒めることは楽しいこと!という認識をもってもらいたいなと思っています。僕は、ほぼスポーツかユーモア一芸!だと認識しています。別にウケを狙うとかそういうのではないです。褒めるとは「まだ誰も気づいていないことを見つけてそれを伝える」って本で学びました。だから、聞いた側は

「えっ、そんな風にかんじてくれたの?うれしい」
「そこを共感してくれてありがとう」
「その点を応援してくれてありがとう!」

と思ってくれると思います。この観察眼は鍛えれば誰でも出来ると本にもありましたのでほぼスポーツです。筋トレと同じかと。

誰も褒めてくれなかったことを褒めたり、気づいていなかったことを気づくことって、褒める相手にも周りにも「えっ、そゆこと?おもしろ!」って感じてもらえる確率が高いかと思っています。それってもう一つの価値だと思います。だから褒めるは楽しいものなのです。

褒め方は人それぞれだし、見ているポイントは全然違ったりする。だから気づきを与えることもできるし、視点の持ち方も勉強にさえなったりする。
こんな風に褒めるってのを「おもしろいな」って思って進んで供給側に回る人を増やせたらいいなって思います。

まとめ

褒めは自分のためになり、楽しいことである!ということをイベントでは伝えられたらなと改めて感じております。あとはそれが伝わるコンテンツを作成していくだけです。

書いていて一つ思ったことがあります。褒めはあくまで手段であることで、目的はまた別にあるのだと気づきました。

人がもっとラクに生きるようになれば、という願いもあります。これは自分に向けての言葉だと思います。いつもなにかになりたがっている。今もそうだし、昔から漠然となにものかでありたいと

すでに「おれはおれである」という者になっているのに、周りの目を気にしたり、自分を否定したり、自分で追い込んだり、自分ごまかしてしたくもないことしたり、それで他人を傷つけてしまったり、そんなことの繰り返しをずっとしています。たぶん今もそう。そのループから抜け出すには自分で自分を認めてあげることなのかな、と思い始めています。まだ手法も結論も最後まで出ていないですが、ホメが一つ手段としていいのかなと僕は感じています。

さらに、自分のキャラ的にも褒めるってめっちゃポジティブで楽しいなって思えるからこれを大々的に自分で伝えて自分をラクにして、周りにもそれを伝えたいと思っています。このことについてはまた別題材でかけるなって思いました。

とにかく、コンテンツを早くつくろうっと!

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