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{読書感想短歌*75}クレオ・コイル 『大統領令嬢のコーヒーブレイク』

君の心臓が刻むリズムに鼻歌を重ねる 押しかけ二重奏は、恋。

kimino heart ga kizamu rizumuni hanautawo kasaneru osikakenijuusouwa, koi. 

夜はJAZZバーになるビレッジブレンド2号店に、飛び入り演奏にきてたピアニストが実は大統領令嬢でさ…しかもファーストレディが毒親で、才能ないって思い込まされててさ…輪をかけてヒドいモラハラ男を婚約者としてあてがわれててさ…みたいな、それはクレアがおせっかいやいちゃうでしょ要素山盛りでほほえましすぎる。

※淡い恋の芽生える、ピアノとドラムのセッションがかわいい。即興演奏とか憧れちゃうけども、そもそも自分には器楽の素養がまったくないから、参戦するとしたらクラップか鼻歌。こりゃ即興センス以前の問題だな、ともおもいつつ。

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