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ほぼ學聴講メモ。(7月21日〜27日)

今週分で、無料お試し一ヶ月が終了。見聞きした内容を考えるとずいぶんお得だったとおもう。さらにアンケートにお答えしたために貰えた三ヶ月無料クーポンがあるので、まだまだお得な視聴は続くのだったり。

矢野顕子さん/「音楽のまえがき」。①

糸井重里さんとの対談形式。矢野さんの授業はシリーズになるらしくて、その内容をどうしようか、というお話から始まるので「まえがき」。そういう、これほとんどミーティングでは?みたいなところから見せてくれるのが楽しい。出だし、糸井さんの投げかけがほんのり誘導っぽい気がして(学校の授業でやる音楽ってダメだよね、ってとこに着地させようとしてる印象を受けたんだけど、気のせいかもしれない。)ちょっと身構えたけど、もちろんミューズ矢野顕子の体験談はそういうわかりやすい枠内ではおさまらなくって、結果として、語られたエピソードにじぃんときて泣きそうになったり。…身構えどこいったよ、ほんと単純なんだよな自分、と思いつつも、その単純なおのれをしゅくふくできるような気にもさせてくれる、矢野顕子さんはすてきだ。

山下貴嗣さん/僕がチョコレートと人から学んだこと②

ニカラグアで知り合ったカカオ農家の青年のお話。山下さんが「100年先のことを考える」きっかけになったひとでもあって、若いのに、自分の故郷がどうしたら良い方向に進めるのかを、子供たち(≒未来)のことなどを含めて真剣に考えてるらしい。なんだか、ネパールのライさんの姿とも重なって、世界にはそういうふうに、よりよい未来、よりよい世界、を、目指してがんばってるひとがたくさんいるんだな、とおもった。あと、その彼が〈イケメンで〉とか〈カッコイイ男だ〉みたいなワードが頻出したので、ミーハー聴講者代表(いつのまに代表に?)としてはすごくビジュアルが気になったのだけれど、写真とかは出なかった、残念。…さておき。山下さん自身についてのお話の中で、自分は無力だな、と思った、という感慨のあとで、〈でも無力だから何もしないってのは違うんで…〉って、すごくさらっとおっしゃった。わぁ、と思った。この〈違うんで〉が出るか出ないかが、動きはじめるひととそうでないひとの差なのかもしれないな。

幡野広志さん/「いい写真」は、だれでも撮れるものです。④

④は、具体的に、「どうやったらいい写真が撮れるか」。前半も、言葉がわかりやすくて、理論的にも聞いててすごく納得のいく説明だし、興味深かったんだけど、やっぱりどこか他人ごとの座学、ってテンションだったのが、後半!「スマホで撮る場合」のお話になると、写真へたっぴ歴 ≒ 年齢、のわたくしですら、あれ?それひょっとしてマネできるんじゃね?っておもってしまう(勘違いか?)、シンプルだけど、なるほど!な極意が出てきて、これは生活に密着した知恵だぞ、とおもった。被写体のスタイルをよく見せる方法、っていうやつを、ぜひ試してみたいのだけどステイホームだしあんまり人に会えないから明日ポン介でも撮るか…。

今回も、本数はあんまり見れなかったんだけど、あいかわらず内容が濃かった! スポーツ系も含め、見たい授業がたくさんあって、どうしたらよいやらちょっとわからなくなっています。どうやって優先順位を決めたらよいのやら。

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