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一人暮らしの裏側で——ご挨拶に代えて

はじめまして。

アカウント自体はいつ作ったか覚えていないくらい前に作っていたものの、なんやかんやで今更ながら書きはじめようかと。

とりあえず自己紹介でも。

羽場です。本名です。28です。7月15日で29になります。

首都圏の予備校で現代文を中心に教える傍ら、現役の予備校講師たちによる情報発信サイトEducational Lounge( http://educational-lounge.com )の運営もしています。

このnoteについて

noteを動かそうかなぁと思いはじめたときに一番悩んだのがこれ。

本業は予備校講師なので、教育関連というか学習関連コンテンツを発信するのが自然なんでしょうが、先ほども書いたように私こう見えて(?)Educational Loungeというサイトを運営しているわけでして、学習関連のコンテンツはそっちで公開していくべきなんじゃないかなぁと思うわけです。

そんなこんなで悩み続けたわけですが、結局はあんまり堅苦しく考えず気分で使い分けるというか、こっちは雑多にいろいろ書けば良いかという結論に到達しました。

どういうわけだかテレビに出ていた

そんなこんなで、この初noteを書くにあたってぼんやりとネタ探ししながら生活していたわけですが、まぁなかなか「これ」って言うのは見つからないものでして。

「まぁ見つかったら書きゃ良いかー」と思っていたところ……

割と大きいネタがあったじゃないか

ということに気づいてしまったわけです。
私、どういうわけだか、NHKの番組に出演させてもらっていました。

NHK総合『金曜日のソロたちへ』という、一人暮らしを送るいろんな方の生活に密着するこの番組の、4月17日放送回に出演させてもらいました。

ちなみに再放送は4月21日(火)の深夜26:10というか、4月22日(水)の早朝2:10にあるようです。

こんな感じで、3画面+ストレッチマン。

私が出演した回は左上から時計回りに、セパタクロー日本代表の佐藤選手、たんぽぽ川村さん、ストレッチマン、私でした。

番組制作の事情等もあると思うので、あくまで書ける範囲で振り返ってみようかなぁと。

きっかけは一通のDMから

「出るよー」って報告してからいただいた反応の多くが、

「どういうルートで決まったの?」

というものでした。
そりゃそうですよね。

だってテレビ業界にコネなんてないし、そもそもうちにテレビないし…。笑

出演することになったきっかけは、ある日私のTwitterに届いた一通のDMでした。

文面を載せるのはアレなので、簡単に要約すると「こういう番組を制作しています。出演しませんか?」みたいな内容でした。
(実際にはものすごく丁寧に説明してくださっていましたし、めちゃめちゃ好印象なDMでした。)

失礼ながらこの連絡をいただくまで番組自体を存じ上げなかったこともあり、最初は詐欺かと思いました。苦笑

とはいえ、これまでも結構Twitter経由でお仕事いただく経験はそれなりにあったので、お話を聞かせてもらい、何度かのやり取りを経て出演が決定した次第であります。

撮影当日について(言い訳) ①

当日は私の部屋に10台くらいの定点カメラが設置され、その中で普段通り生活を送るということに。

こう見ると本棚のところと壁のところにカメラ映り込んでいますね。

最初はカメラが気になっていて若干ぎこちなくなっていたんですが笑、10分くらいでほとんど気にならなくなりました。

ちなみに、放送では去年解いた学校名がばーっと出ていましたが、あのシーンについて。

あれは、去年解いた学校名を全部覚えていたというわけではなく、お気づきの方もいたとは思いますが、あれは電話帳の目次に載っている学校です。苦笑

全国放送の番組ですし嘘はつけないので、うろ覚えの学校名答えるとあれじゃないですか。実は解いていませんでしたーというのは避けたいですし。

その点電話帳に載っている学校名なら間違いないなと、それをお伝えしました。笑

撮影当日について(言い訳) ②

さて、放送中からいろんな意見をいただいたのがこちらのシーン。

否定的な意見をお寄せくださった方のおっしゃることもすごくもっともだとは思うので、反論するなんて野暮なことをするつもりはないんですけどね。

正直、この作業に意味があるのかどうかは自分でもよくわからないですし。笑

ただ、問題を解いたり分析したりするだけでなく、問題を解くたびに板書案の一例を書いてみたり、授業展開を考えてみたりするのは、授業の幅を広げていきたいなぁと思っているからなんですよね。

普段使わせてもらっているテキストや、作成を任せてもらっているテキストには載らない問題でも授業ができるようでありたいし、そうした学校を受験する生徒からの質問があったときに対応できるようになっておきたいという思いもこう見えてあるわけです。

とはいえもっと意味のあることはあるでしょうし、お知恵をいただければ幸いです。

放送後の反響について

テレビってすごいですね。

今回、情報が解禁されて以降、本当に多くの方から連絡をいただきました。

成人式以来会っていなかった中学の同級生からも、普段は全然連絡取らない先輩からも。笑

放送が始まってからも終了後もずっとLINEの通知が止まらず、途中からはLINEの通知を切って見ていました。

お返事できていない皆さますみません。今ゆっくり返している最中ですので…。

好意的な感想をお寄せくださった方が多くて嬉しい限りですが、あれはほんとにプロの編集のおかげです。

敬愛する同業者の方々は(言葉を選ばずにいえば)「化け物」のような方々ばかりですので、僕なんて本当に未熟だなぁと日々痛感しております。
精進します。

おわりに

放送を見てくださった皆さん、編集してくださったスタッフの皆さんありがとうございました。

また、企業名は出ないにも関わらず僕の授業映像を番組に提供してくださったアオイゼミ、背中を追いかけたいと思わせてくださっている多くの先輩方、そして何より、これまでの教え子の皆さんありがとうございました。

このツイートにも使われている最後のシーンは、皆さんのおかげで生まれました。

貴重な経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。

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