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ありがとう

こんな僕を見つけてくれて。
変わり映えのしない毎日に彩りをくれて。
そんなささやかですごく偉大な幸せが
僕と、僕と出会う人を優しく触れていく。

変わらないものはない。
絶望を忘れることはない。
時間だけが氷の様に絶望を薄くしていく。
そうして薄くなった暗い中に
眩しい光の色があらわれた。

もう一度、光に包まれたくなった。
絶望の翳りが見えたとしても、塗り潰すことができる気がするから。
僕もそんな色になれると思えるから。


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