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ライバルがやりたくてもできないことを、やる

私はビジネスのキャリアのほとんどを「弱者」として生きてきました。弱者とはリソースが少ないという意味です。お金がない、人材がいない、時間がない、商品がこれ!と言って優れている訳でもない。そんな状況でもどうやって売上を作るのか?船井総研時代は、中小企業の社長と、独立してからは自分自身と試行錯誤してきました。

なので、私の頭の中は「ランチェスターの戦略」で満たされています。このLinkedinで自分の存在を認知させることもランチェスターで考えて、行動しています。

ランチェスターというと古臭い印象を持っている人もいるかもしれませんが、最先端のネットの系の仕事でもバリバリに使えます。むしろ縦横無尽に使えている人が少ないからランチェスター戦略そのものが誤解されていると思うときもあります。

難しくはないんです。ランチェスター戦略を一言で言うならば件名の通りです。ライバルがやりたくてもできないことを、やる。

例えば、私と似たようなWEBマーケッターがいて、その人がLinkedinで仕事を取ろうとしたら何をするか?おそらくWEBマーケティングの成功のポイントとは?とか言い出すでしょう。ライバルができることは別にそんなに問題ではない。自分がやってもやらんでもどっちでもいい。そこでは差はつかないから。

じゃあどうするか?WEBマーケッターとしてライバルと比べて優れていることをどうアピールするか?ライバルがやりたくてもできないことは何か?

例えば、「Linkedin広告」のノウハウとかどうでしょう?これこそまさに最先端です。Linkedinの中でLinkedin広告の入門の発信をする。この情報発信するにあたって、自分で予算を使って、テストをして、その広告管理画面を掲載しながら解説する。これとかはとても良い打ち手ですね。WEBマーケッターと言っても最新を調べて、自分で手を動かして、身銭を切ってテストする人は少数派でしょう。

見込み客は実今まさに動いている数字は是非知りたいところです。いくらお金をかければ、どれくらいの効果があるのか?喉から手が出るほど知りたい情報でしょう。見込み客が喉から手が出るほど知りたい情報を、WEBマーケッターとして提供する。これはやりたくてもできないですよね。

...こんな感じで、発信の軸を決めていくのがランチェスター戦略です。吹けば飛ぶような弱者ですが、ランチェスターを使うことで「手強い弱者」になることができます。大手から見てもおいそれと無視できない手強い弱者になること。これがランチェスター戦略を使った人間がなる着地点でもあります。

...こんな感じで、長めの文章を書ける人も少ないです。長文を破綻なく書くことで自分をアピールする。これもランチェスター戦略です。

...こんな感じで、自分の書いていることをネタバレしながらまとめれる人も少ないですね。多くの人は本当の意図を隠しますから。そこをあえて暴露しながらやるスタイル。やりたくても、無理でしょう。

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