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noteとwordpress、どっちが稼げるか比較表をドギつく作ってみた

Twitterをみていると、本日の積み上げ!とかいってwordpressのブログを頑張っている人が多いですね。wordpressのブログにはアドセンスが貼れますからPVが伸びれば伸びるほど広告収入が増えます。

さて、ここで疑問が湧いてくるわけです。果たしてnoteとwordpressはどっちが稼げるのでしょうか?これについて丁寧に比較しながら論じているところってないよなと思ったので比較表でも作りながら解説してみます。

noteとwordpressの比較する上での前提

今回は純粋に両者を比較したいと思ったので、周辺の要素、例えば、「Youtubeとの連携がー」とか「twitterを絡めてー」とかは抜きにします。そんなこと言い出したら、「ここでTVCMを1億円突っ込んでー」とかの話にもなり兼ねませんからね。純粋に「note単体でどう稼ぐか?」「wordpress単体でどう稼ぐか?」という部分について考察しますね。

noteとwordressの稼ぎやすさの比較表はこうなりました。

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具体的な比較事項は以下の4つを採用しました。

論点1:マネタイズはどうする?
論点2:かかる時間はどうなる?
論点3:稼げる金額の大小はどうなる?
論点4:リスクは何がある?

以下、一つずつ説明しますね。

論点1:マネタイズはnoteとwordpressでどう違う?

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どうやってお金にするのか?noteの場合は、有料記事を販売するか?サークルを募集して、月額会費を得るか?の2パターンの方法があります。wordpressの方はアドセンスですね。PVの大小がそのまま収益に反映されます。

論点2:noteとwordpressで稼げるまでにかかる時間はどう違うか?

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稼ぐまでにどれくらいの時間がかかるのか?

noteは有料記事は需要があるものに対して作ればいいので、ある程度のニッチを意識すれば、検索経由のアクセスで普通に売れます。これはサークルでも一緒です。需要があるものを作れば、普通に売れます。奇をてらう必要がない部分です。マネタイズまで1か月とかからないことも珍しくありません。

一方でwordpressですが、こちらはSNS機能がなく、まっさらな空き地に自分のお店を立てるようなもの。記事を書いたら、Googleのクローラーにキャッシュが残るようになるまで100記事くらいかかるものです。となると、1日1記事書いて、アクセスが来始めて、そこからようやくアドセンスの収益が発生するので、まともな収益になるまでに3ヶ月以上かかるイメージです。

論点3:noteとwordpressでどれくらい稼げるのか?稼げる金額のお話です(生々しいver)

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金額の大小は、どうしてもジャンル選定や記事の品質や本人の実力に依存してしまうので、バシッと言い切るのが難しいのですが、ドギつくいきたいと思います。(異論反論は認めます。むしろあなたの場合のデータを教えて欲しい。ちゃんと引用するから)

まずnote。売価3,000円の有料記事を月10本売るのは難しくない。あとは有料記事を1つ、また1つと増やしていくだけです。比較表では、月3万と書いたが、それは有料記事1つの場合の話。有料記事が30本になったらそれだけキャッシュポイントが増えるわけです。

生々しくいきますよ。私が持っているデータを思いっきり総合して計算すると、有料記事30本中。あたり2割。ぼちぼち6割。ハズレ2割だとすると。

当たり6商品×売価3000円×30本=54万円
ぼちぼち18商品×売価3000円×10本=54万円
ハズレ6商品×売価3000円×1本=18000円

noteの有料記事を30本作って月109.8万円を稼ぐ。これはあり得る数字です。ただし、月に3本有料記事を作って、30本作るまでに最速で10ヶ月かかるので109.8万円になるのは10ヶ月後として、実践開始初月からそのまま計算していくと、

実践開始1ヶ月目:3作品:売上 109,800円
実践開始2ヶ月目:6作品:売上 219,600円 
実践開始3ヶ月目:9作品:売上 329,400円
実践開始4ヶ月目:12作品:売上 439,200円
実践開始5ヶ月目:15作品:売上 549,000円
実践開始6ヶ月目:18作品:売上 658,800円
実践開始7ヶ月目:21作品:売上 768,600円
実践開始8ヶ月目:24作品:売上 878,400円
実践開始9ヶ月目:27作品:売上 988,200円
実践開始10ヶ月目:30作品:売上  1,098,000円

月3個のペースで有料記事を作れるかどうかは本人の能力によりますので、あくまで理論値です。ただ、不可能ではないです。例えば、2人で共同してアカウント運営するなどは、よく見かける事例です。2人で月に3作品ならば、十分に見えて来る数字だと思います。

次にwordprssの場合。こちらもブログのジャンルによって大きくぶれてしまうので、言い切りづらいのですが、頑張って言い切ります。(異論反論は認めます。むしろあなたの場合の実践データを教えて欲しい。ちゃんと引用するから)

実践開始1ヶ月目:30記事:アドセンス 1,000円
実践開始2ヶ月目:60記事:アドセンス 5,000円 
実践開始3ヶ月目:90記事:アドセンス 9,000円
実践開始4ヶ月目:120記事:アドセンス 20,000円
実践開始5ヶ月目:150記事:アドセンス 40,000円
実践開始6ヶ月目:180記事:アドセンス 120,000円
実践開始7ヶ月目:210記事:アドセンス 130,000円
実践開始8ヶ月目:240記事:アドセンス 200,000円
実践開始9ヶ月目:270記事:アドセンス 330,000円
実践開始10ヶ月目:300記事:アドセンス 440,000円

今のwordpressで競合をはねのける強度を持った記事を毎日入れ続けるのも大変ですが、それでも1日1記事はやらんとライバルには勝てないでしょう。wordpressの場合は、タメが必要なので、跳ねるタイミングは遅くなるのですが、実際に伸び始めると月50万とかも十分にありえます。グルメ系とかもっといきますよねー(←メモだぞここw)。

論点4:noteを続けること、wordpressを続けることのリスクはあるのか?

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私もネットの業界長くいますので、色々なピンチを見てきました。その視点から考えるとnoteのリスクは、まさにnoteが媒体としてのパワーを失い始めるかもしれないという点でしょう。例えば、今のアメブロは全盛期と比べて媒体のパワーは落ちているでしょうか?と言われれば、落ちているでしょう。はてなブログも落ちているでしょう。ライブドアブログも落ちているでしょう。やはりSNS系は流行り廃りがあって、今はnoteはノリノリですが、今後どこかのタイミングで別のプラットフォームが流行り始めたら、育てたアカウントが徐々にパワーを失っていく可能性は十分に考えられます。

wordpressの場合はまさに Googleの胸先三寸というところがリスクです。例えば、あなたが誰でも調べれば書けるような雑学ブログを作っているのなら、かなりリスキーと言わざるを得ません。Google様が不要!不要!不要!無駄無駄無駄無駄無駄無駄!と言われれば、検索結果からあっさりと消えていくことでしょう。Googleのアップデートに耐えうるサイトか否か?が求められています。つまり、もしあなたがwordpressでアドセンスをやりたいのならば、ジャンル日本一のブログを作る必要があるということです。Googleは検索ユーザーに対してもっとも理にかなった答えを返したい媒体なので、自ずと求められるのは「あなたのwordpressは日本一と呼べますか?」という部分なんですね。なかなかキッツイことを聞いて来るなぁと私は思いますが、wordpressを頑張るとは本質的にそういうことです。

日本一のサイトを作るのはさすがに骨が折れるなぁと思って、私はnoteの稼ぎ方について研究しているところです。

noteの稼ぎ方を知りたい人は固定ページへ▼。


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