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オランダ名物:キベリング(kibbeling)を紹介してみる

オランダに移り住んで2週間。ちょこっとずつこの国の食べ物に慣れ親しんで来ました。

その中で今日は定番料理の一つ、キベリングを紹介します。

キベリング(kibbeling)とはタラのフライです。

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こんなルックスです。日本でも白身魚の天ぷらがありますからイメージはまんまそのままです。

タルタルソースをつけていただきます。お値段は100グラム/2.5€ですから300円くらいですね。ばくばく食べてしまいます。値段もリーズナブルで頼みやすい。この軽い感じ...、大阪人がたこ焼きを食べる感覚とほぼイコールです。笑

オランダは川と湖と海に囲まれています。

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北部を海に面しています。国内にも川が多く流れ、湖も多く、海洋国家です。

海産物は強いです。

国内に湖が豊富な国なので魚はかなり強い印象です。そういう意味では日本食と親和性が高いのはうなづけます。

オランダに、B級グルメは存在しない。

もともと私は白ワインが好きで魚料理とワインを合わせて食べるのが好きでした。そして日本は大阪に長く住んでいたのでB級グルメは身近です。こちらオランダには「B級グルメ」というカテゴリーはないみたいです。屋台をみていても、パン屋もあれば、果物屋もあれば、ペットの餌屋もあれば、ということで、普通のお店が軒を出している感じ。グルメが突出している印象を受けません。日本で屋台といえば、ほぼ100%飲食ですよね。よく考えてみれば、そこに花屋がってもいいし、CD屋があってもいいんですが、日本の屋台にそんなものはありません。ほとんどB級グルメです。つまり、ある程度の人の往来があるところで確率よく売れるのは、食べ物なんですね、日本は。もちろんオランダも食べ物は多い傾向はあるんですが、その場でライブ感強く食べれるものというよりは、普通のスーパーの延長線上に屋台がある感じです。いわゆる「食べ歩き」文化を支える具体的な食べ物が少ないなぁと感じます。

屋台ででっかい本格的なチーズが売られているんですから、日本では考えられないですよね。この辺は文化的な違いだなぁと感じます。もしかしたらB級グルメみたいな「カテゴリーを作りに行く」という発想でお店をしたら、一気にシェアを取れるかもしれませんね。



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