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【商圏認知】毎日300人に自分の作品を見てもらえているという幸福

Youtube、2020年元旦から頑張ってます^^

ただいま動画103個目。

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数字が明確に伸びているわけではないので、多くの人に聞かれます。

「よく続きますねぇ...(再生数、ショボいのに)」

と。

何を言ってるんだ?アホちゃうか?

と思います。

ある1日の動画再生数です。合計200〜300人。動画ごとに平均2分以上も見てくれています。これを見て、本当に「有難いなぁ」と思います。

自分の作ったコンテンツを毎日これだけの人が見てくれている

もうYoutubeには感謝しかないです。

だって仮に普通に動画をYoutubeにアップせずにブログとかに貼り付けてたら1日10人にも見られないです。そしてその10人は知り合いばかりです。

Youtubeは違います。1日200〜300人やってくる人は全員新規です。ほぼ全員です。間違いなく。これがマーケティング上、どれほど有難いことか。いわゆる商圏認知という考え方です。

商圏認知とは?

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画像はここからお借りしました。

お店があって、自分のお店にどれだけ遠くの人が来てくれるのか?その最大はどこなのか?を区切る考え方。通常は、線路や川や大きな幹線道路が区切りになることが多い。川を渡る乗って心理的に障壁があるじゃないですか?それと一緒で、なんとなく行きやすい場所、なんとなく遠く感じる場所ってあるんですね。それをマッピングした感じです。

当然区切った商圏の中にどれだけの世帯があって、そこの年齢層がどれくらいでどんな施設があるのか?というの割り出していくわけです。

そこから逆算して戦略を立てていく。本来は。

インターネット上の商圏は全国。言語が英語ならば世界。

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しかし、インターネットを使うと話は大きく変わってくる。

私がやっているコンサルティング業なんて商圏は日本全国に広がる。しかも今はオランダに住んでいるから、ある意味世界展開です。(言語は日本語だから当然日本語圏に制限されますが)。

オランダに住む現地日本人の相談にも乗れるし、ZOOMを使って、沖縄の店舗の相談にも乗ることができます。

お客さんを日本中から募ることができます。

しかし、ネット商圏の場合、注意しなければいけないのが、競合も全国に広がるということ。今までは自分の町の同業者がライバルになっていましたが、ネットに商圏を広げるとオランダに住んでいるマーケッターの私と北海道に住んでいるマーケッターのAさんがライバルとしてぶつかります。

インターネット上で。

インターネット上で「自分はここにいるよ」ということを示さなければなりません。

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商圏の奪い合いがインターネット上で発生します。これはほとんど注意(アテンション)の奪い合いになります。いわゆるマインドシェアってやつです。

大事になってくるのは、デジタルコンテンツをいかに多く、いかに効率的に、いかに露出させるか?です。(競合と比べて質、量、共に上回る必要があります)

結果として

1番のみ生き残る

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ことになります。ここが悲劇の始まりです。これをイメージしてネットでやらないと総じてズレていきます。ネットで戦うということは、

日本一を目指す、過酷なレース

なのです。そもそも日本一を目指すしかないんだと考えれば、少々の辛いことは我慢しなくてはなりませんし、根性も必要です。だってライバルも同じくらい頑張っていますからね。ライバルに負けるということは、お客さんを奪われるということを意味します。

よくそんな奪い合いの精神じゃダメだ。これからはシェアなんだ!みんな揃ってハッピーなんだ!という人がいますが、私はそれは間違いだと思います。そうやってみんなでハッピー!と言っている人がハッピーそうに見えず、お金に困っているように見えるからです。自分の暮らしが想像以上に豊かになっていないということは、家族に迷惑がかかります。長期的に。

もしかしたら50年後とかはそんな「働かなくていいんだ!」みたいなベーシックインカム的な時代がくるかもしれませんが、そこを期待して、向こう10年家族みんなで貧しいならば、それは避けたいところです。

現実的に考えれば、1番を目指すレースにジョインするしかないっす。

1番を目指す過程でどれだけ生き残れるか?です。

1番を目指す道は過酷です。多分そもそも成し遂げられない可能性もあります。途中で矢尽き刀折れてしまったら意味がない。レースにジョインしている人が、50,000人いて、自分は34,567番だけど、なんとか生き残っていける状態を作らないといけません。じゅないと食っていけん。「俺って会社員だから安泰〜」とかないっす。むしろレースに参加している自覚がないことこそが危ない。

だからこそ、note、だからこそYoutubeです。

無名の時に、最低限、宣伝できていることがどれだけ有難いか

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無名の書評王のコンテンツを、1日に新規の300人に見てもらえるというのはとてつもないことです。リアルならば、チラシを10万撒かないと達成できない数字です。チラシを10万も撒いたらコストでいくらかかるか。。。100万超えるよ。マジで。

ブログに1記事書いても誰も見てくれませんが、Youtubeとかありがたすぎて涙が出る。ほんと、月額利用料、1万払う必要があるくらい有難い。(むしろ戦略的競合排除のためにYoutubeに動画を投稿するのは利用料がかかるくらいにして欲しいくらいです。切に。)

このありがたみがわかっているから、全然続きます、Youtube。全然書き続けます、note。少々、子育てで忙しかろうが、カンケーねー。眠い目をこすりながらやるだけの価値がそこにある。noteが続かない〜〜とか、Youtubeをやめちゃったぁとか意味不明。アホかと思います。その程度の努力、競合全員しとるわと思いますね。

伸びているYoutuberが年「億稼ぐ」とかすごいイメージつきますね、私。動画が100万再生するってことは、100万人に広告を有効な形でしているってこと。オフラインで言えばDMの開封が済んでいるってことですよね。DMの開封率なんて5%もあればいい方よ。普通、100通送っても、5人しか中身を見ない。この5の部分が100万でしょう?となると20,000,000人に郵便でDMを送ったってことです。購入率なんて1%で計算とすると、購入者1万人。1000円のものを10000人に売るわけ。日商1000万です。日商ね。年商でもなく月商でもなく、日商ね。

つまり、動画を100万再生回す人がいるのなら、月に一回、月末に一回だけ何か商品を売ればいいです。それまでの29日間はその日に向けて、仕込みを続ければいい。そうすれば、日商=月商で1000万。つまり、年商1億超えです。

ラファエルが5億ぐらい行くっすって言っているのは

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「そうだろうなぁ」と思うわけです。

計算するまでもない

自社の売り物の単価が10,000円でそのまま売る要素を強くしていけば、年商で50億くらいは余裕で見える。そこから役員報酬として5億取るのはおかしくもなんともない。おそらくラファエルとかはアドセンスなんてあんまり気にしていないんじゃないかなーって思いますね。アドセンスで1億行くよりも、なんか売って10億行くほうが楽勝やわーって思ってそう。

これがTOPどころの数字です。この1番の姿に対する納得感を持ちながら、なおかつ腐らずに無名時代からやれるためには、さっきの「有難いなぁ」という感覚を持ちながら毎日できるか否か?です。

レースというよりもぶら下がり競争に近い

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画像はこちらよりお借りしました。

イメージは徒競走よりも、ぶら下がり競争に近いです。「だめだー」って思った人が勝手に手を離してライバル戦線から離脱して行く感じ。最後に残った人が自動的に1番認定。

私がどんなに小さいことでも毎日続けたもんが勝つよーって言っているのは別に根性論でもなんでもなく、インターネット上のマーケティングの「商圏認知」の観点からこれしかない!っていう戦術だから言っているんですよね。(注:お金を使って広告をかけたいならばかければいいだけの話)

というわけで今日も1日ぶら下がり競争、頑張りましょう^^


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