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自分が住みたいところに、住む時代はすぐそこにある

山奥ニート、やってますという本を読みました。書評王でも解説しました。

動画でも解説したんですが、山奥ニートとは言いながらも、ちゃんと結婚して、年金、健康保険料を納めている姿は、とてもニートとは言えない凛々しい姿でした。で、この本を読みながらすごく感じたんですが、、、

もっとみんな、住みたいところに住んだ方がいいよ

これ日本人ってかなり偏っていると思っているんですね。ちなみに私は今、オランダに住んでいるんですが、なぜここなんですか?と言われればオランダ式教育を子供に受けさせてようと思って、と理由が明確です。これは誰に言われる訳でもなく、私と妻で相談して自分たちで決めました。しかし、多くの人はなぜその場所に住んでいるのか?と問われたのならば、「いや、会社がここにあるから」「学校がココだから」ってなると思うんですね。

正直これまではそれでも仕方なかった面が多かったかもしれませんが、コロナで私たちはリモートワークでもかなりの仕事ができることを学んだ訳です。ということは、東京本社の会社であったとしても、もはや東京に住む必要はどこにも無くなります。重要な会議があるときにそこに向かえばいいだけなので、大阪から東京に新幹線みたいに通うみたいな話です。

もしあなたは「住みたいところに住んでいいよ、会社から補助出すよ」と言われたならばどこに住むでしょうか?

あなたの、心から住みたい場所はどこですか?

もちろん地元もいいでしょう。私も生まれ故郷の鹿児島も育ちの広島も好きです。でも子供を持って、家族でそこに住もうとは別に思いません。自分の心に問いかけてみると思います。仕事がどうとか子供の学校がどうとか、それはどうとでもなるし、日本だったら学校教育なんてどこもそんなに変わりません(公立の場合)。自分の心に正直に、住みたい場所を決めたらいいと思います。

なぜこんなこと書くかというと、住環境が自分の人生に与える影響って大きいからです。例えば、私の家の庭には、たまに野生のインコがきます。キツツキもきます。カラスもスズメもきます。

たったこれだけのことですが、都会暮らしでは到底味わうことのできない幸福だと思います。娘たちに「インコさんきたよ」って教えることもできるし、子供達も興味津々です。

もちろん都会がダメで田舎が全部良いとかそんな話じゃないです。その住環境は本当に自分でやりたくてやっているんですか?ってことです。これを自分に問いかけてみるといいし、家族で話し合ってみるといいです。一番足を引っ張る仕事の部分がリモートでかなり解決する訳ですからなくはないですよ、本当に。

仕事を完全リモート/100%オンラインにしておこう

もちろん今すぐにどうこういう話ではありません。ですので、この記事を読んでいる人は、自分の仕事を100%オンラインにできるようにジリジリとおフリアンの比率を減らしていきましょう。会ってなんぼの仕事は減らし、会わずになんぼの仕事をガンガン増やしていきましょう。特にZOOMです。

そして勤めている会社にそれが可能かどうか、チラチラとジャブを放っていきましょう。人事部に聞いても多分色よい返事は返ってこないので、上長を通じて上に上に話を上げていきましょう。リモートワークからの住む場所の自由を手に入れて、自分の住みたいところに住みましょう。そんな時代ももうすぐそこにきている気がしますね。

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