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[ニュース考察]クリエイターを集めるNFTマーケット各社の動き

バイナンスNFTの100 Creators

6/24に正式リリースされるNFTマーケットである、「バイナンスNFT」では「100 Creators」というキャンペーンを行います。これは様々なクリエイターを招致して、NFT作品の出品をサポートするキャンペーンです。

「100 Creators」には様々な現代アーティストなどが招致されています。日本からはVRアーティストの「せきぐちあいみ」さんが招致されています。

せきぐちあいみさんの作品はおよそ1,300万円(69.697ETH)で落札され、当時日本で最高額がついたことが話題になりました。

落札されたせきぐちさんのオークションページ

Adam by GMOの著名人との連携


日本でも、GMOインターネットグループは8月にNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」を提供することの発表が行われました。

トークセッションには、西野亮廣さん、武尊選手、中村拓己さん、まふまふさんといった皆さんが集まりました。いずれもファンを多く持つ方々です。

NFTはファンコミュニティと相性が良いものです。すでに多くのファンを持つ著名人の方がNFTを出品すると購入意欲を持つ方も多く存在するはずです。

終わりに

今後もNFTマーケットはファンを多く持つアーティストや著名人を呼び込むむ動きを見せると考えられます。ファンコミュニティとNFTとの相性は良く、すでに昔からスマートアプリ社とcoinbook社がSKE48とコラボしてNFTを販売し、すぐに完売するなどの動きで実証されています。

GMO以外にもLINE、メルカリ、コインチェックなど、これまでよりも大きな規模の会社がNFTマーケットへ参入していますが、今後は大手の強みを活かして著名人との連携などの戦略を取っていくのではないでしょうか。

そして、その次には単純な作品販売だけでなく、NFTをうまくいかした会員権や二次販売といった仕組みも取り入れていくかもしれません。

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