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【こんなはずじゃなかった・・・】押さえるべきNFTのデメリット

NFTは今後の成長性が見込まれる市場です。

一方で、、、
「いい面だけじゃなくて悪い面もあるんじゃない?」
「リスクも把握しておかないと始められない」

と考える方の声もよく聞きます。

注目されているからといって
迂闊に飛び込むのはあまりにも危険です

今回はそんな落とし穴にハマらないために
「NFTのメリット・デメリット」について紹介します

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   NFTのメリット
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NFTのメリットは大きく 3つあります

デジタルコンテンツの唯一性を証明できる。

これまで紹介しているように
アートやゲーム、音楽など多くのデジタルコンテンツがありますが、
これまではそれらに「唯一性」がなく簡単にコピーできるものでした。

同じ絵を表す絵画や壺では「唯一性」があるから
「高い価値」が生み出すことができましたが、
唯一性がないデジタルデータには「価値」
がつけにくいという問題がありました。

しかしNFTの技術開発によりデジタルデータでも「価値」
をつけることができるようになっていますね。

NFTデータでは鑑定書や所有権証明書の役割を果たすので
「それが一点モノである」という価値を見出すことが
できるようになりました。

取引しやすく互換性がある

NFTはブロックチェーン技術により管理されており、
複雑な暗号であり偽造されにくい一方で、
売買の自由度が高いという特徴があります。

また、NFTは共通の規格で発行されているので、
同じ規格であればさまざまな場所で互換性があります。

例えば、ゲームアイテムをAというタイトルから
Bというタイトルへ移行することも可能ということですね。

互換性があるということで、
資産としての価値を失うということも
考えにくくなるというのがメリットになりますね。

紛失や損失のリスクがない

実物の絵画やアートでは
・子供が傷つけてしまった。
・盗難に遭ってしまった。
・地震で破損してしまった

という事例も少なくありません。

一方で、NFTはデジタルデータであるため
物理的に故障する心配はありません。

故障リスクもなく保有し続けることができることは
価値を保有し続ける上でも大きなメリットですね。

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   NFTのデメリット
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一方で落とし穴にハマらないための
デメリットを4つ紹介します

手数料(ガス代)がかかる

NFTを購入する際には「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。
この手数料は出品者が自由に設定可能であり、
需要が高まれば高騰しやすい仕組みになっています。

本来の価値に追加して手数料がかかってしまうことは
念頭においた上で取引をする必要がありますね。

物理的な所有ができない

良くも悪くもNFTは「データ」です。
絵画のように飾って楽しむことができません。
(もちろん画面やスクリーンに写して楽しむということは可能です)

物理的な所有ではないため、
「所有感」として実感を得にくいというのも一つの問題点としてありますね。

ですが、NFTの物によってはこの所有感を
さまざまな形にして提供しているサービスもあります。

NFTゲームではそのゲームを楽しむ体験を提供されていますし、
ある方のコレクションで言えば「専用コミュニティ」への誘致
などもありますね。

法整備が後追いになっている

NFT市場が急速に発展したこともあり、
法的な整備が実態として追いついていない状況です。

まだ大きな問題とはなっていないものの、

✅NFTが持つ所有権を巡った論争
✅デザイン上の著作権の論争、
✅偽物のNFTアートが出回る

などの問題は今後も発生する可能性はあります。

価値の上下が激しい

NFTでは仮想通貨を使った取引になっており、
価値自体が上昇することもあれば下落することも多々あります。

良い時は投資した分の価値が向上するといういい面がある一方で、
悪い時には損失が出る確率も高まることは覚えておきましょう。

以上が、NFTのメリット・デメリットをお伝えしました。

これらを理解した上で投資をしないと、
「こんなはずじゃなかったのに!」
「NFTは稼げると思ったのに全然稼げないじゃん!」
といった悩みを抱えてしまうことになってしまいます。

投資は悪い時でも平穏でいる気持ちも続ける上では大切です。

デメリットまで理解した上で、
楽しみながら続けられることが理想ですね。

ここまで来たら次に課題になるのは
「どうやって稼いでいくのか」
と言う点です。

アートやゲーム領域ではどんどん
稼ぐことが活発になっていますが、
明日はその具体的な手法をお伝えしますね!


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