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映画作りの楽しさを実験している。

5月26日から3日間開かれる48時間で映画を作ろうという企画に参加してます。


LINEのオープンチャットから映像雑談会と言うものを月2回やってるのだが、そこから出た雑談がもとでこの映画祭に出てみようという話になって今に至ってるわけです。


なんだかんだ言ってネット経由で10人以上の人が集まって、映画作りをしているという感じだ。

しかも全てオンラインでやってるので開催地の東京以外の京都や東北の人もいる。

しかも顔出しなしで参加もOKとか言う普通じゃ考えられない形で映画を48時間で作れるかという実験企画です。

かなり無茶な企画だと思ってますが、作ってる人は大真面目。

できたら逆に凄いという感じで頑張ってます。


雑談会主催ということで何故か私がとりまとめをしてるのですが、なんか不思議な縁だなと思います。

メンバーの顔も知らない人たちがみんなで作品を作る。


しかも特に専門家でもない私が旗を振っているというのがよくわからないのですが、最後まで逃げないでやるつもりです。

できてもできなくても実験です。


今まで映画作りというのは、一部の専門家が作ってました。

いわゆる映像業界の人が全て専門でやっていた。

それには理由があって


・機材が高額

・人を集めるのが難しい。

・細かい打ち合わせが何回も必要で、そのたびにミーテイングするので地方の参加などは難しい

などの事情があり、専門家以外の参加は難しかった。

未だにその風潮もあり、とにかくお金がかかる。という常識がある。

でも本当にそうだろうか。

機材の発達で10年前の機材を使わなくても安い機材でそれなりのものも作れるようになってる。

iphoneの最新機種で搭載されているシネマティックモードなどはプロでも使い始めている。

こうなると業界の考え方も大きく変わってくるのではないかと思う。

逆に撮影にiphoneを使うには素晴らしいメリットがある。一挙に作り手のハードルが下がるのだ。

機材の搬入も少なくて済むし、編集機器への取り込みが楽、その場で軽い編集もできる。

だから極端にお金を掛けなくてもドラマは作れるような気がしている。

今回のこの映画を作る企画を通して、映像を作る環境の変化をとても感じている。

誰でも楽しんで映像作りができる時代が来ているんだけど、それを娯楽としてやる人は少ないんだよね。

ただ一つ自主映画のデメリットと言うのがありまして、

・お金がない現場は、誰かがお金を出すことになり、もめる可能性がある。

・お金の負担がなくても誰かが労力を負担することになりこれは労働搾取になる可能性もある

ということだ。自主映画は稼げないといわれ、プロの人たちには嫌がられる可能性もあるということ。

その問題は、難しいなあと思ってる。

お金を稼げればというジレンマはどこにもあるんだろうな。

まさに西野さんが言う「夢と金」の現実なのかと思う。

この辺も何か新しい仕組みが考えられればいいんですけど。


これについては、また別な機会にでも。

それでは今日はこの辺で

それじゃまたね。


さいごに

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