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コンテンツ作りって失敗しないでできるのか?

最近言われたのですが、映画祭で賞を目指さないのですか?

と言われました。

そうですよね。

よくわかります。

本当は賞を目指します!って言いたいですよ。

おそらく士気も上がるでしょう。


でも宣言したところでどうなるかと言うと、できないことで悩んで自滅します。

正直言ってまだ私を含めてチームの力が足りないです。

今回プロの方が相次いで何人か辞めました。それだけの実力がないと判断されたのでしょう。

おそらく賞を目指すと宣言するとプレッシャーに感じて離脱する人も出てくると思います。

だから私は賞を目指すとも目指さないとも言いたくないのです。

組織ができる前に離脱されると作品作りに影響が出る。

そういう風に判断してます。



賞と言うのは、何度も挑戦してとっていくものだと思います。

オリンピックで初心者がいきなり決勝に出場して賞をとれるわけないでしょう?

それなりに予選を繰り返し経験を積んでの上で賞を取るという段階に上がるのだと思います。

だから賞をとるというのは、何度かやって組織を作ったうえでやるべきで
組織自体が出来上がってないのに賞を取ると宣言してやるというのは、難しいのだと思います。

そして宣言してやるというのは、今回はデメリットの方が多い。

むしろ実力不足を認めた上で、どうやって賞に食い込んでいくか、機材が劣る分アイディアがないかという方向を探っていった方がワンちゃん目指せるのではないかと思ってます。

今は、ときめく新海誠さんも最初は、あまり綺麗な映像ではなくキャラも脚本もぱっとしなかった。

それはそうです。一人でやってるんですから。

その時点で賞を取るとかを目指していたかどうかはわかりませんが、一人でアニメーションを作るというのが一般的でなかった時代に彼は作り切ったというのはやはり普通ではなかったのだと思います。

彼は当時あまりやってなかった写真を背景にとりこむ技法を取り入れてアニメを作るととてつもなく美しく感じました。

そういうこともあり、今の新海さんがあるわけですが、やはりチームが後押ししてるのだなと思います。

どのような形にしろ現在は一人の力で作品はできない。

できるとしたらチームの力がまとまっていって結果で賞がとれるのかと思ってます。


コンテンツって一回では成功しないものだと思ってます。できなくて失敗してまた繰り返してをしないととてもじゃないけど、まともなものなんてできない。

それもまともな方法だと成功しない。

毎回思うのですが、機材よりももっと違う切り口で言った方が面白いとと思うのです。

作品の質を上げるのは諦めなきゃいつでもできると思います。

なんならお金をかければ、質は当然あがるのです。



でももっともっと根本的にコンテンツの面白さを作るというのが私の目標だったりします。

何も実績がないやつが何言ってんだよと思うとは思いますが、面白いって何かを考えていかないといけないとは常に思ってます。


それでは今日はこの辺で

それじゃまたね。

さいごに

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