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映画の感想「グリーンブック」

*今日の写真はみんフォトからしのあや 紅里(こうり)さんの
猫の写真をお借りします。なんか毎日お借りしているような気がします。
こちらの猫はかわいいなー。今日もいい猫してますね


映画感想を私が書くというのも少し恐縮なんですが。結構作業の合間に映画を見てまして、昔から映画をよく見ていたので映画紹介してます。

それほどいつも映画を見ているという訳でないので気楽に読んで欲しいのですが、どの映画も「素晴らしい」です。

でもその一言で終わるというのはどうも気に入らない。

そういう意味でいつもアウトプットしてます。

せっかくなので漫画を描くという視点で見た映画紹介をできればいいんですけど、私が感想を書くというとそういう形が自分にとっても見る人にとってもいいかなと思うので意識して書いてみます。

中でも「グリーンブック」という映画が面白かったので紹介してみようと思います。

アマゾンプライムで見れますよ。


出だしでしびれた冒頭のシーン

最初のシーンは酒場のシーンから始まります。

主人公はこの酒場で用心棒のようなものをしているトニーという中年男性。
酒場のケンカをおさめるのに相手を殴ってしまいます。

酒場は閉鎖になってしまう。

いきなり主人公が無職になるところが面白い。

でもこのトニーって男はしたたかなんです。

金持ちを翻弄して上手く取り入る。

その状況把握と人心に取り入る力は凄いって人物なんですね。

そして家に帰ると子供たちと美しい妻ドロレス、そしてなんやかんや行ってトニーの家に入り浸る親戚たち。

こんなところに人間味があっていいです。



冒頭10分の説明でキャラ紹介とキャラがおかれている状況がわかる。

この冒頭は素晴らしいと感じました。

酒場のケンカという目にひくシーンを入れることで観客の目を引き、そしてクビになる展開でどうなるんだろうと思わせ、その家族と笑えるのんきな親戚たち。

思いっきりキャラ立ちしているんですよね。

これだけでもう目が離せなくなるというか。


こういう冒頭を持ってきたところが秀逸だと思います。

そしてそのあとに黒人の天才ピアニストのシャーリーが登場します。

もう荒くれの白人と天才ピアニストの黒人なんて対比として最高です。

このキャラの作り方はもう教科書どうりです。

その後2人は車で旅をするんですがその途中黒人の差別に会いながら友情を深めるという内容です。

何となく押し付けれた感じがしないんですよ。

こういう差別ものってどうしてもいやらしくわざとらしく書かれるんですけどそこが全く感じない。


そういうところが魅力の映画だと思います。



この話実話をもとにしているようですね。


そういう意味でキャラが自然と動いている感じがして無理がないのかなと思います。

世の中には素晴らしいドラマが沢山あるんですよね。ただそれは埋もれていて見つからない。

そして見つかったとしてもいい製作陣に恵まれないといいドラマにならない。

この実話を掴む嗅覚とそしてこの映画を作った製作陣の力凄いと思います。



そんな感じで今回の紹介は終わりにします。

自分の視点で語っているので映画好きな人でしたら一度見てみるといいと思いますよ。心に残る映画になると思います。


それでは今日はこの辺で

それじゃまたね


さいごに


ここまで記事を読んでいただいてありがとうございます。
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