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井口理という「反射鏡」で見えるKing Gnuの「多様性を認める大人の行間」

「井口理」を知っているだろうか。音楽が大好きな家族、友人、バンドメンバー、スタッフ、仲間に囲まれて、音楽を愛し、音楽に愛されている男を。
私はなぜそんなにも彼に惹かれるのだろうか。ビジュアルはもちろん好きだ。だが、それ以上に「内花」の内面を投影できる存在、つまり「sympathy」を感じているのかもしれない。今回はそんな内面を投影する大切な存在になぜ井口理を選んだのか書いていこうと思う。

井口理をロールモデルにするにあたって、きっかけとなったのはある一つの番組がある「Love music」だ。番組の概要についてはそれぞれ調べてみて欲しい。僕なりにいうと、対談形式でバンドメンバーと対話をしながら、ルーツや、聴いて育った音楽のルーツを深めて理解していけるように森高千里が質問と微笑みを繰り返す。もちろん音楽番組なので、ライブもある。普通は30分で3曲の中に対談があるので、かなり尺はきつきつだ。なかなか聞けないことも聞ける時もある。


そして、「Love music King Gnuスペシャル」は偶然にも僕の誕生日である3月20日に放送された。すっかり誕生日であることを忘れていたが、今思えばそれがいちばんの誕生日プレゼントであり、「音楽」は僕にとってとても人生を変えてくれたものだった。

なぜだろう。なぜ、音楽にこんなにも揺さぶられ、喜び、安堵し、悲しみ、涙するのだろう。これはまた今度の機会に話したいと思う。

話を戻し、井口理という人間のとても素敵で彼のpersonaを表すシーンが同番組である。森高千里と聴いてた音楽を故郷のルーツや東京藝大の思い出とともに共有したのが、約2年前の2021年春だった。それから約1年後にこのスペシャルは放送されたわけだ。


ここで勿体ぶるようだが、King Gnuの2021年春〜2022年春にかけての大きな飛躍を振り返ろう。

科学実証系弁護士を取り上げたドラマのタイアップ曲の「白日」が2022年春にはBillboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数が5億回を突破した。これは史上5曲目の快挙である。そんな曲を現実的な意味でも数字が一人歩きしていたといつか言っていたKing Gnuのメンバーたち4人。
それが呪術廻戦というアニメのタイアップである「逆夢」や「一途」で、実力を結果と内容で、伴ったのが、2022年春のKing Gnuであった。
さらにはミステリという勿れという菅田将暉主演の国民的ドラマのタイアップで出した「カメレオン」は2022年のBillboard JAPANの年間Hot 100で22位に輝いた。
そして、アニメ「王様ランキング」のタイアップである「BOY」は常田大希のある意外な一面性を象徴する「優しさと青春を弾けるレモンソーダ🍋🍹」で表したような曲だ。個人的にはカラオケでいちばん歌ってて爽やかな少年時代に戻れるイチオシの曲だ!^_^笑笑笑笑

そんな4曲を引っ提げて堂々とパフォーマンスした同番組での最後で井口理はある言葉を森高千里に照れ臭そうに発した。

「あの、、恥ずかしくて言おうか迷ったりして言えなかったんですけど、いつもお綺麗だなと思ってました。。笑」

うわ、言いやがった理ぅ!笑笑笑笑そんな繊細で気遣いのできる言葉遣いあるか???笑素敵な末っ子すぎる!!笑笑笑笑
流石の僕も井口の終わりがけに放つその優しさや人柄を愛でずにはいられなかった。笑

その日から井口理という人がとても繊細で紳士的で思いやりのある涙脆い方だと僕は感じ始めていた。なんて、相手と自分を思い遣った言葉を使うのだろう。
井口理の言葉は、相手を傷つけないだけでなく、とても相手を尊重しながら、それまでに感じ取ることのできなかった、相手への好意を短時間で伝える。さとる、、、、
なんて素敵なんだ、、、、、。人格的にこんな人に例え、なれないとしても尊敬の念を表したい。。
私が彼をアーティストで初めてのロールモデルにすると思い始めたきっかけのシーンであった。

今日はここらへんにして、以降またじっくりコトコト人に対する敬意を内花なりに発信していきたいと思う。

最後まで読んでくれた方もそうじゃない方も皆さん有難う!

また空いてる時に読んでください。だいぶ僕も気まぐれなので、次書くのは日産が終わった時かもしれませんね。また書きますね。



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