【おさるの湯】大分県由布市挾間町


2018年5月5日の手記

(今のところ一押し しかし、不安要素も出てきた三日目)
ゴールデンウィークを利用し、毎朝7時台に起きてサウナ通いをするのも5日目。うち3日は挾間にある【おさるの湯】に通っている。


おさるの湯は、通常の温泉と、サウナ風呂に分かれており、
通常の湯は500円で朝5:00〜
サウナ風呂(温泉もあり)は600円で朝7:00〜である。
サウナは90度くらい、水風呂は不明だが体感的には17度くらい…キンキンではないと思う。


サウナ風呂は明るく開放的な木造で、
外には新緑が揺れ、朝日がさんさんと差し込む最高のロケーション。
さらに、中学生以下は入れないため、大人しかいなく、湯のかかる音と、木々の葉が擦れる音、鳥たちの鳴き声の他は何もなく、静か。


朝などはほとんど人はいない。
サウナにはテレビがある。わたしはずっとテレビを見続けることができない目なので、くるしくなったら天井を見つめるようにしているが、連日トキオの山口の何か報道がされている。すごく長く。かと思えば中国のドラえもんがどうだとか、こんな糞みたいなニュースしかねーのかと思いつつ、松岡が山口に対して【あなた病気です】というシーンがくりかえし流されるので、自分に言われているような気になる。


1日目はだれもいなかった。テレビは絶えず山口だったが、だれもいなかった。デッキが併設されており、その日は今日と昨日よりも気温が高かったため開け放たれていた。
そこで休んだりしたが、まだ宇宙は迫ってこなかった。


2日目は、すげーしゃべるおばさんがわたしが最後の水風呂に入ろうかとするときに来た。水道をもっと出せと言われ、帰り際に私の着ていた黒いパジャマを褒められる。


本日3日目は、先客が二人もいた。
途中で気がついたが、一人はきのうのしゃべるおばちゃんだった。途中、わたしがサウナに入っている時に100万円を持ち歩く(サウナの中にも)別のおばさんが来ていたらしく、その2人(別々で来ていたが、よく喋るおばさんAとしよう、Aはそのもう一人とは顔見知りらしい)はサウナの中で100万円おばさんの悪口を言うので全然集中できない。
しかも、出ようとするとわたしにも話しかけてくるため、わたしはいつものサウナ10分が12分になり、そういう自分にも嫌気が差す。Aは悪い人ではなさそうだが、即身仏になるには越えなければならない壁である。


ただ、今日はサウナを出てから汗を流し、水風呂に入る前に頭から水をかぶるという技を追加。三回目したとき、かなり宇宙からのいざないが来そうになったが、またAが話しかけてきたため、使者はもどってしまった。
さまざまな壁はあるが、おさるの湯は
宇宙へのカタパルト第一候補となっている。


これからもレポートを続けたいと思う。

以下は、おさるの湯にいるいぬに見る、外気の推移

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