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SoD, 第10章、シーフギルドの噂1、ストーンハンド大将と主人公の対話、シーフギルドを見つけ出せ

<合同キャンプにて。プリチャードとの一件が済んだあと、主人公はまたストーンハンド大将(ダガーフォード軍の統率者)に話しかけてみた>

ストーンハンド大将
「やれやれ、こんな所に誰かと思えば。バルダーズゲートの英雄殿が我々のあいだをぶらつきたがってるみたいね。おたくはケイラーの洞窟を探検してるはずじゃなかったの?」
主人公
「もうすぐ出発します、何か他に気になることがここに見つからなければ。気になるようなことをご存知じゃありませんか?」
ストーンハンド
「おたくがそれを聞くから言うけど、たしかにちょっと気になることがある。キャンプ内にシーフギルドが出来つつあるという噂を聞いた。今の所はまだ小さいけど。でも、もっと小さくしてやりたい」
主人公
「ギルドが出来つつあるとなぜお考えで?」
ストーンハンド
「うまい汁を狙ってキャンプに入り込む奴はいつもいる。でも、今度のはケタが違う。死んだ兵士から物資を盗んでくれ、闇市でそれを換金するからって言われた部下が何人もいてね。ここでそんな商売をさせてなるもんですか!」
「おたくはここじゃ新顔だから、ギルドの連中にはまだ身元を知られてないでしょう。おたくは腹黒の悪党かもしれないけど*、おたくは協力するためにここにいるんだとみんな言ってる。この面倒がみられて?」
主人公
「どうやってこの盗賊たちを割り出せば?」
ストーンハンド
「ワイザーブ*という商人から始めなさい。いま死んだお婆ちゃんがかけてたメガネだってその場で売りかねない女らしいわ」
主人公
「わかりました。このギルドについてもっとわかったら戻ってきます」
ストーンハンド
「いい、キャンプ中にこのことを触れて歩かないように。隠密に調べなさい、わかった?よし、では行け!」


*ストーンハンドはじめ合同軍の幹部連中は、ボアレスキール橋の事件で主人公が明らかに殺戮神バールの子であるのを知って以来、何かと主人公を白い目で見ている。ここ参照。
*合同キャンプ内で店(故買屋)を開いている商店主の名前。ここ参照。

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