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白馬村の旅(2023.3.10)② 目的地であるペンション到着。


このペンションに泊まることが、子供の頃からの夢だった。これまで、全国あちこちに旅に出かけてきたが、旅の目的地が宿泊場所というのはここだけだと思う。
どこか懐かしさすら感じる。実際には、各部屋にテレビが設置されている。
あの頃のままだ。
部屋のレイアウトは、ゲームとは異なるようだ。日当たりの良い、良い部屋。
ペンションの周辺を散歩してみる。静かな場所だ。
真冬なら、外に出るのも厳しそう。
散歩から戻ると、すっかり夜になっていた。お馴染みのフクロウが迎えてくれる。
その後、夕食。期待を裏切らない美味しさ。写真を撮ることを忘れる。
誰かが隠れていて、突き落とされてしまうこともあるかもしれない。
自分は、206号室に宿泊。
興奮していたせいか、朝4時に起床。あたりはまだ暗い。
暗い中ではドアノブを回すことすらためらう。
繰り返すが、ここに来るのは初めて。なのに、なぜか何度も見たことがあるような既視感。
誰かが登ってきそう。音を立てないようにしなくては。
そんなことをしているうちに、すっかり朝。
朝食を美味しくいただく。
ペンション名の由来となったと推測される小説
そういえば、ペンションに向かう途中、気球を飛ばしていたことを思い出す。
高所恐怖症の自分は、とても乗れないな。
かまいたちの夜の象徴とも言えるフクロウの電灯。後日、通販で3万程度で購入できることを知る。「ペンションクヌルプ」また、ここに来ることを誓う。


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