2024年こそは本を読みたい君へ〜本のサイズ別種類編〜
前回は、本屋に置いてある本のジャンルを、ざっくり6つに分けて紹介しました。
今回は、本のサイズごとに種類分けしてみます。
ざっくり分けると5種類くらいありました。
・文庫
・新書
・単行本
・週刊誌
・月刊誌
それぞれを簡単に説明すると、
▼文庫
A6サイズ。
人気のある単行本を、サイズを小さく低価格にして誰でも手に取りやすい形にしたもの。
単行本にはなかったあらすじが背表紙に書いてあったり、巻末に筆者のあとがきや筆者にゆかりのある人物の解説が添えられているオマケつき。
個人的に一番オトクだと思ってます。
▼新書
文庫をびよーんと縦に伸ばしたような形の本。
文庫に比べてシンプルな表紙が特徴で、政治や経営、教養、自己啓発などさまざまな専門分野の入門書があります。
勘違いしそうになるけど「新書=本のサイズを指す言葉」「新刊=新しく出版された本」です。
▼単行本
文庫本や新書よりひとまわり大きいサイズの本。
ジャンルやサイズは関係なく、厳密に言うと「単独で刊行される本=単行本」だそうですが、個人的に全くピンときてません。
硬い表紙のハードカバーと柔らかい表紙のソフトカバーがあって、文芸書はハードカバー、ビジネス書はソフトカバーっぽいイメージがなんとなくあります。
▼週刊誌
A5サイズ。
▼月刊誌
A4サイズ。
といった感じです。
おそらく「今年こそは本を読みたい!」と思っているあなたが読みたい本は、文庫or単行本なのではないでしょうか。
ってわけで、最後に2023年の文庫・単行本ランキングを載せて結びとしようと思います。
本選びの参考になりますように。
■2023年文庫本ランキング(TSUTAYA調べ)
1位 「クスノキの番人」 東野圭吾
2位 「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ
3位 「カケラ」 湊かなえ
4位 「傲慢と善良」 辻村深月
5位 「世界でいちばん透きとおった物語」 杉井光
■2023年単行本ランキング(紀伊國屋書店調べ)
1位「地獄の法」大川隆法
2位「大ピンチずかん」鈴木のりたけ
3位 「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」 小杉拓也
4位 「汝、星のごとく」 凪良ゆう
5位 「街とその不確かな壁」 村上春樹
どうしよう…びっくりするくらい読んでない本ばかりじゃん!!!
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