NOTE Vol.65 【テキスト解説】2020年以降、食っていけるトレーナーに求められる資質とは何か。
NOTE Vol.65 トレーナーに求められる資質とは何か。
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みなさんこんにちは。Kentoです。
2019年も残すところあと数日ということで、自分自身も今年を少しずつ振り返っています。
これまでのNOTEでは、”売れるトレーナーになるためのスキル”を中心に、64回にわたって投稿を行なってきました。過去の記事を購読してくださった皆様、本当にありがとうございます。
僕のYouTubeをご存知の方は、すでにみていただいたかと思いますが、今年は、フィットネス界のトップインフルエンサーと呼ばれる人、経営者、著名人に何人もお会いして、いろんなお話しをお聞きしてきました。
「じゃあ、今の時点で僕が考える、今後活躍できる(売れる)トレーナーに求められる資質ってなんなの?」
というところを、今回は網羅的にお伝えしていきます。
来年から、心機一転、新しい活動を始めよう!と考えられている方にお読みいただけると幸いです。
目次
1. レガシーのトレーナーは死ぬ。
2.どの業種も、稼ぐために必要なスキルは近似してくる。
3.売れるマーケティング/サービス設計にはロジックがある。
4.マネタイズのセンス / キャッシュポイントの創造
5.時の流れを把握する力 / 先見性。
1. レガシーのトレーナーは死ぬ。
これまで、トレーナーを志す方の多くが
「栄養学・解剖生理学等の十分な知識&運動指導スキル / それを担保する資格」
これを磨けば、仕事が手に入る。お金を稼ぐことができる。
こういった考えを持っていたのではないでしょうか。
しかし、このような考え方で、今からの活動を検討されている方は、やめておいた方がいいかもしれません...
断言します。”必ず失敗します。”
ここでいう失敗の定義は、仕事が得られないということではなく、飛び抜けた売り上げを立てることは難しいという意味です。
「好きなトレーナー業を生業にできればそれでいい。」
「月給15万円でも構わない!」
そういった方は、ぜひそのまま既存のスキルを磨くことに注力してください。
先日僕がいったジムでは、”セール”と題して、カウンセリングとパーソナルトレーニングのセット90分が、¥2,000で売られていました。
2020年、ますますトレーナーの数は増え、厳しい競争にさらされます。
デフレが深刻化する日本で、トレーナー全員の所得が著しく上がるとは思えません。
パーソナルトレーニングをパーソナルトレーニングとして売っているトレーナーは死にます。
僕のコンテンツを見てくださる方の大半は、
好きなフィットネスの世界で仕事をし、尚且つ一般層よりも経済的に利益を上げたい! しかしながら、通常の就職やフィットネスクラブでの勤務では、他業種に比べて低所得だということを理解し、なんとかしてその状況を打破したいという方々だと思います。
そういう意味で、「栄養学・解剖生理学等の十分な知識&運動指導スキル / それを担保する資格」を磨くことのみが、売れるトレーナーになると考えている人たちや、もしくはこういった教育を施すトレーナー育成スクールは、この先厳しい末路を辿るのではないかと考えてます。
何度も言いますが、栄養学や実技指導スキルが必要ない。といっているわけではありません。
むしろ、それはあって当たり前で、それだけだと厳しいよ。というニュアンスです。
では、何を磨くべきか?
抽象的ではありますが、4つ挙げてみようと思います。
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