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全国で12回ワークショップをやって気づいた、イベントの成功法則。売り上げの作り方。




Vol.68 全国で12回ワークショップをやって見えた、イベントの成功法則。売り上げの作り方。



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みなさんこんにちは。Kentoです。



 トレーナーをやっていると、各々の特徴に応じた、グループセッション、セミナー、ワークショップ、講演会などを企画する機会はどんどん増えてくると思います。


僕自身も例外ではなく、去年1年間、全国でワークショップを5回(自主開催)、トレーナー向けの講演会を7回(ご依頼いただいて)開催させていただきました。



 その中で、当然上手くいったものもあれば、失敗したと感じるものもあります。
黒字の回もあれば、大幅な赤字が出た回も、正直いうとあります。



多くの失敗から学び、直近の2回に関しては大幅な黒字、売り上げを作るとともに、初めて満足度100%(19名中19名)を獲得することができました。



 計12回ほどイベントをやってきて、人一倍試行錯誤を重ねてきたからこそ、成功か失敗かは運ではなく「上手くいくイベントを作るためのロジック」の存在に気づきました。



今回のNOTEでは、僕がこれまで血みどろになりながら、時間をかけて培ってきた経験と知識から、2020年1月現時点での、成功法則、そして失敗するイベントの理由を、具体的な数字を提示して、再現性の高い内容でお伝えします。




是非、これからグループセッションやワークショップなどのイベントを成功させたい!とお考えの皆さんに参考にしていただければ幸いです。




目次

1. 情報よりも行動変容に人は集まる。
2. 会場を埋めようとするな。
3. チケットの単価を落とすと失敗する。
4. 参加権を多様化して付加価値を提示。
5. 自分の市場価値をオープンにして、お得感を演出。
6. 目的は同じ。かつ手段の違う相手と組む。
7. 準備と結果は比例する。
8. 売り上げよりも満足度。
9. 自分が稼ぐ前に相手を稼がせろ。







1. 情報よりも行動変容に人は集まる。




これまで僕がやってきたイベントのジャンルはバラバラで


・栄養学のセミナー
・トレーナー向けの技術講演
・マーケティング論のワークショップ
・ダイエット&筋肥大セミナー
・コーチングよりのイベント etc...



無料でやったことも、有料でやったこともあります。




イベントによって、参加者に提供する価値は大きく2つに別れます。


(1) 情報
(2) 行動変容



 栄養学、技術講演、ダイエットセミナー等で参加されるお客さんの目的は、どちらかというと、そこでしか得られない情報を得ることであったり、直接ゲストにあって質問をすることだったりします。


一方で、コーチングイベントの場合、きてくださるお客さんの大半は、「自分の行動を変えたい」「何かきっかけが欲しい」という目的を持っていて、

マーケティング論のワークショップは、そのちょうど中間に位置しているのかなと思います。


 情報収集をするために来ているお客様を満足させるには、高いハードルがあります。


なぜなら、時間をかけて見やすく編集されたYouTubeに上がっている動画の質よりも、濃い情報を、一発のトークライブやワークショップで提供することは物理的に難しいからです。


 当然、お客さんは無料でアクセスできるYouTube以上のコンテンツを期待して来場するわけですが、その期待に答えるのは至難の技です。過去の満足度アンケートを見ても、情報発信を目的としたイベントでは、満足度80%-90%くらいが平均値でした。


 そして、一番やってはいけないのが、提供する価値が、情報か行動変容かパッと見わからないトークライブです。



1つ僕自身の失敗例を紹介します。(Vol.57で紹介した内容です。)

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