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麻織物を通じて繊維産業の新しい可能性を切り拓く、麻織物新時代。

滋賀県愛荘町では、「麻織物を通じて繊維産業の新しい可能性を切り拓く、麻織物新時代。」をテーマに起業を目指す起業家を募集しています。あなたの得意を生かし、地域の魅力を伸ばし、課題を想像的に解決するあなたの応募をお待ちしています。

今回、愛荘町では、これに加えて10人の起業家の募集を行っています。詳しくは下記のページをご覧ください。

麻織物を通じて繊維産業の新しい可能性を切り拓く、麻織物新時代。

愛荘町には600年続く麻織物の伝統産業があり、限られた職人によって作られる近江上布は最高級の麻織物として知られています。優れた技術や知見を現代に継承しながら、一方で産業としていかに持続させていくことができるか。後継者の育成や新たなマーケットの開拓など、麻織物産業全体として取り組むべき課題はいくつもあります。

このプロジェクトでは、麻織物の新たな可能性を開拓し、自ら事業を起こす起業家を募集します。愛荘町には、織り、染めなどの高度な技術を持つ企業がいくつもあり、また伝統工芸士をはじめとする優れた職人も活動しています。まずは、そうした知見と技術を理解するところからスタートし、麻織物の新たなビジネス創出を目指します。

これまで商品化されていないような高度な織り技術など、未だ眠っている資源があるといいます。繊維産業やそのマーケットは時代とともに大きく変わっていきますが、海外など新たなマーケットも視野に入れ、いかにビジネスを作り、産業そのものの持続可能性を見出せるか。伝統と革新、相反するようなミッションに挑戦する事業アイデアを求めています。

起業をサポートする3つの仕組み

いきなり起業!と言われても、多くのひとにとってはハードルを高く感じるものです。そこで、NCLでは、起業に挑戦するひとをサポートするふたつの仕組みを導入しています。

1.最大3年間の活動支援金

NCLが募集する起業プロジェクトでは、地域おこし協力隊の制度を活用しています。起業家には年間およそ200-280万円の活動支援金が、最大3年間支給されます。いきなり収入がゼロになる心配がないため、経済的なリスクを軽減しながら起業に挑戦することができます。

2.起業に伴走するコーディネーターと仲間の存在

起業する地域には、すでにコーディネーターと呼ばれる存在が配置されていて、起業家の活動に伴走支援をしてくれます。

また、各地域で募集される起業家は全体で10名で、起業家全体で一体感を持ってプロジェクトに取り組んでいくことができます。他にも働くことのできるワークスペース(拠点)や心身のバランスを保つためのカウンセリングプログラムも提供しています。

説明会を開催します。

起業家への応募を検討されている方、応募までは考えていないけど関心がある方、どなたでも説明会に参加いただけます。

説明会への申し込みはこちら

都合が合わず、説明会に参加できない方は個別で説明することも可能です。
open@nextcommonslab.jp(担当:高橋)宛にご連絡ください。

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