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明日のために続けるもの 手放すもの

すべてを整理するには早すぎる。でもこれからの人生は軽やかに過ごしたい。

人との付き合い方
 まず一番大きいことは仕事関係での付き合いがなくなった。職場での人間関係は社会人にとって大きなストレスの要素になる。仕事が大変で辞めるひとよりも職場内での人間関係で辞めていく人の方がはるかに多い。そのくらいひとは生きていくうえで人間関係は大切なことだ。
 今では趣味など仕事以外での時間を共有できるひとを除いて、職場関係のつながりがなくなった為とても身軽に感じている。

 社会人としての最後の時期がコロナという人生最大の伝染病感染の世界になり、仕事のスタイルも変わった。出勤が当たり前ではなくなり、会議も面接もインターネットに変わった。人と会わない、外食しない、集合しない、出勤しない。それでも社会はまわっている。冠婚葬祭での集まりも自粛され、礼儀として参加していたものはここで淘汰された。当然、私もあっさりと定年の最後の日をすごした。この流れはコロナが収束しても絶対に元に戻ることはなく、時代が大きく動いたのだ。 

 時間ができたので、今まで気にしつつご無沙汰をしている友には連絡をしてみようかと思っている。 煩わしいしがらみは最低限にして、会いたい人にはあい、自分の大切にしたい人たちとの交流を軽やかにはじめていきたい。

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